株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4845.65 -79.32 -1.61%
ダウ工業株30種平均 38150.30 -317.01 -0.82%
ナスダック総合指数 15164.01 -345.89 -2.23%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 35,860.00JPY
ー 510.00 ー 1.40%
寄付きから9時8分現在
NY株式は大幅安。225先物は急落。
現物指数は大幅安のスタートです。寄り後は下げ幅縮小しています。
銘柄は全面安です。
RSI銘柄は富士電機、アドバンテストが高い。
日経平均は314円程度安、一時下げ渋るも安値圏で推移=2月1日前場
株式新聞
2月1日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比314円程度安い3万5972円前後で推移する。現地1月31日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、政策金利の据え置きを決定。株式市場ではNYダウが5日ぶりに反落、ナスダック総合指数も続落したことから、東京市場も売りが先行した。日経平均は一時、押し目を拾う動きから下げ渋る動きがみられたものの、午前10時00分には、同346円65銭安の3万5940円06銭を付けるなど、安値圏で推移する。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、31日の大阪取引所清算値比495円安の3万5875円だった。
業種別では、33業種のうち27業種が下落、6業種が上昇している。王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株や、SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株が下落。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株も安い。AGC<5201.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株や、帝人<3401.T>、東レ<3402.T>などの繊維株も軟調。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株も弱い。一方、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株が高い。
個別では、あおぞら<8304.T>、住友ファーマ<4506.T>、エンプラス<6961.T>、キャリアデ<2410.T>、エムスリー<2413.T>などが下落。半面、テクマト<3762.T>、きんでん<1944.T>、中国塗<4617.T>、システムリサーチ<3771.T>、化工機<6331.T>などが上昇している。
東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=146円台の後半(1月31日は147円65-67銭)、1ユーロ=158円台の半ば(同159円69-73銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 反落 米早期利下げ観測が後退 低調な決算銘柄に売り
1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比262円42銭(0.72%)安の3万6024円29銭だった。米連邦準備理事会(FRB)が1月31日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で早期の利下げに慎重な姿勢を示し、同日の米国株がハイテク株を中心に下落したのが相場の重荷となった。低調な決算を発表した銘柄にも売りがかさみ、日経平均の下げ幅は一時340円を超えた。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比317ドル(0.82%)安の3万8150ドルで終えた。パウエルFRB議長はFOMC後の記者会見で、3月会合での利下げについて「基本ケースと呼ぶものではない」と述べた。ネット検索のアルファベットや半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が売られ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は2.23%下げた。
東京市場では東エレクやレーザーテク、京セラなどハイテク株が軟調だった。あおぞら銀や住友ファーマ、エムスリーなど低調な決算を発表した銘柄にも売りが集中して相場の重荷となった。
半面、心理的な節目の3万6000円を下回る場面では底堅さをみせた。好決算を発表した個別銘柄が買われたほか、JTやNTT、ソフトバンクといった個人投資家に人気の配当利回りが高い銘柄の一角に買いが入って下値を支えた。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは16.09ポイント(0.63%)安の2535.01だった。JPXプライム150指数は反落し、4.72ポイント(0.41%)安の1136.88で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5727億円、売買高は9億7467万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1111。値上がりは501、横ばいは45だった。
ファストリやファナック、トヨタが下げた。一方、TDKや第一三共、野村は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕