前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4924.97    -2.96    -0.06%
ダウ工業株30種平均    38467.31    133.86    0.35%
ナスダック総合指数    15509.90    -118.14    -0.76%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  35,930.00JPY
ー 70.00 ー 0.19%

 

寄付きから9時10分現在

NY株式はまちまち。225先物は安い。

現物指数はナスダック安に引っ張られて、安く始まりました。

構成銘柄は全体に安いスタートです。

RSI銘柄は全般的に弱い動きです。

 

日経平均は308円程度安、売り先行後も安値圏でもみ合い=31日前場
株式新聞
 31日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比308円程度安い3万5757円前後で推移する。きのう30日は小幅に続伸したものの、上値が重い展開だったことや、現地30日の時間外取引で、決算発表を終えたマイクロソフトやアルファベット(グーグルの持株会社)の株価が下落したことを受け、売りが先行。午前9時4分には、同361円28銭安の3万5704円58銭を付けている。その後も、安値圏でのもみ合いが続いている。30日通常取引の米国市場は、NYダウが4日連続で終値ベースの史上最高値を更新した一方、ナスダック総合指数は反落。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、30日の大阪取引所清算値比70円安の3万5930円だった。
 業種別では、33業種のうち24業種が下落、9業種が上昇している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株が下落。KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株や、三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株も安い。楽天グループ<4755.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、TOYO<5105.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株も軟調。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株も弱い。一方、コマツ<6301.T>、日立建機<6305.T>などの機械株や、三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株が高い。
 個別では、Vコマース<2491.T>、アルプスA<6770.T>、アンリツ<6754.T>、シンプレHD<4373.T>、山洋電気<6516.T>などが下落。半面、一工薬<4461.T>、リズム<7769.T>、M&ACH<2127.T>、ストライク<6196.T>、栄研化<4549.T>などが上昇している。
 東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=147円台の半ば(30日は147円23-25銭)、1ユーロ=159円台の後半(同159円34-38銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 反落、188円安 半導体に売り 日銀の早期正常化の思惑も重荷
 31日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比188円90銭(0.52%)安の3万5876円96銭だった。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数と主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した。日本時間31日午前の取引で主要なハイテク株で構成する米ナスダック100指数の先物が大きく下落したことも重荷だった。
 米東部時間30日夕の株式市場の時間外取引で、2023年10~12月期決算で検索サイトなどの広告収入が市場予想ほど増えなかったアルファベットが5%あまり下落した。人工知能(AI)関連として期待の高かった半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も大きく下げ、米株価指数先物の下落につながった。東京市場でも東エレクやアドテストといった値がさの半導体関連株への売りを促した。
 日銀が31日公表した22~23日の金融政策決定会合の「主な意見」で金融政策の正常化が近いとの見方が改めて強まったことも日本株相場の重荷だった。「マイナス金利解除を含めた政策修正の要件は満たされつつある」といった声があった。「能登半島地震の影響を今後1~2カ月程度フォローし、マクロ経済への影響を確認できれば、金融正常化が可能な状況に至ったと判断できる可能性が高い」と3月や4月の正常化開始を示唆する意見も出ていた。
 日経平均の下げ幅は一時300円を超えたが、市場予想を上回る四半期決算を発表した銘柄には買いが入り、指数は下げ幅を縮小した。自社株買い発表で株主還元を強化する姿勢を示したキヤノンが一時7%高となるなど、好決算銘柄を物色する動きは活発だった。
 東証株価指数(TOPIX)は小幅に反発した。前引けは0.31ポイント(0.01%)高の2527.24だった。JPXプライム150指数は反落し、2.02ポイント(0.18%)安の1130.66で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆642億円、売買高は7億8678万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は903。値上がりは706、横ばいは48だった。
 アルプスアルが大幅安。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、ダイキンが下落した。ファナックや安川電、横河電も売られた。一方、コマツと日立建機が大幅高。ホンダやソニーG、日立が買われた。三菱UFJやみずほFGなど銀行株の上昇も目立った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕