株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4927.93 36.96 0.76%
ダウ工業株30種平均 38333.45 224.02 0.59%
ナスダック総合指数 15628.04 172.68 1.12%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 36,130.00JPY
+ 90.00 + 0.25%
寄付きから9時8分現在
NY株式はナスダックが高い。225先物は小幅高。
現物指数も高く始まりました。寄り後は上げ幅を縮小しています。
RSI銘柄はディスコ、任天堂、瑞光、古野電気、が高い。
日経平均は123円程度高、買い一巡後はもみ合い商状に=30日前場
株式新聞
30日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前日比123円程度高い3万6150円前後で推移する。きのう29日に反発した地合いが継続し、朝方から買いが先行。現地29日の米国株式市場で、NYダウが3日連続で終値ベースの史上最高値を更新し、ナスダック総合指数も反発したことも追い風のもようで、午前9時37分には、同222円09銭高の3万6249円03銭を付けている。ただ、買い一巡後は、決算発表の本格化を控え、決算内容を確認したいとする見方が強いもようで、積極的な売買は限られ、もみ合い商状となっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所清算値比85円高の3万6125円だった。
業種別では、33業種のうち17業種が上昇、16業種が下落している。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇。SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株も高い。島津製<7701.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株も堅調。SUMCO<3436.T>、洋缶HD<5901.T>などの金属製品株や、松竹<9601.T>、東映<9605.T>などの情報通信株もしっかり。一方、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が下落している。
個別では、SREHD<2980.T>、グローセル<9995.T>(監理)、LITALICO<7366.T>、東光高岳<6617.T>、RPAH<6572.T>などが上昇。半面、航空電子<6807.T>、KLab<3656.T>、日証金<8511.T>、ツルハHD<3391.T>、東洋証券<8614.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前10時6分時点で、1ドル=147円台の半ば(29日は147円79-81銭)、1ユーロ=159円台の後半(同160円15-19銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 続伸 米ハイテク株高支え 上値追いは限定的
30日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比86円89銭(0.24%)高の3万6113円83銭だった。前日の米ハイテク株高を支えに半導体関連などに買いが入った。半面、外国為替市場で円相場が対ドルで上昇したことから自動車株の一角には売りが出て、相場の重荷となった。
前日の米市場では債券需給の悪化懸念が和らいだことなどを背景に米長期金利が低下し、エヌビディアなど高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に買われた。東京市場でも東エレクやアドテストなどが上昇し、相場を押し上げた。海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが主導して日経平均は9時半過ぎには上げ幅を200円超に広げた。
もっとも、半導体関連を含めて日米で主要企業の決算発表が本格化するのを前に、個別で一段と上値を追う展開にはなりづらく、相場上昇の勢いは続かなかった。前引けにかけては上げ幅を縮小した。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは1.55ポイント(0.06%)高の2531.03だった。JPXプライム150指数は続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8823億円、売買高は6億7735万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は580。値下がりは1011、横ばいは65だった。
ファストリ、信越化、トレンド、ダイキンが上昇した。一方、ファナック、中外薬、リクルート、オリンパスが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕