株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4783.83 3.59 0.08%
ダウ工業株30種平均 37592.98 -118.04 -0.31%
ナスダック総合指数 14972.76 2.58 0.02%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 35,540.00JPY
ー 70.00 ー 0.20%
寄付きから9時09分現在
NY株式はまちまち、225先物は小幅安。
現物指数は小幅安のスタートです。寄り後は下げ幅縮小の動きです。
銘柄は高安まちまちで、値上がりがやや多い。
RSI銘柄はトーヨーカネツ、セック、ディスコ、住友林業、出光興産、三和、三菱UFJ、が高い。
日経平均は170円程度高、先高期待から高値圏で推移=15日前場
株式新聞
15日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前週末比170円程度高い3万5747円前後で推移する。朝方から前週末12日に、大幅に5日続伸した強い動きが継続。一時、下げに転じる場面もみられたが、先高期待から買い意欲が強いもようで、午前10時4分には同178円71銭高の3万5755円82銭を付けるなど、高値圏で推移する。現地12日の米国株式市場では、NYダウが3日ぶりに反落、ナスダック総合指数は小幅に6日続伸するなどまちまち。米英両軍がイエメンの武装組織フーシに対し、商船攻撃への報復として軍事拠点を攻撃したことや、3連休を控えて、様子見姿勢が強まった。現地12日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比65円安の3万5545円だった。
業種別では、33業種のうち28業種が上昇、5業種が下落している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が上昇。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株も高い。三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も堅調。日本製鉄<5401.T>、神戸鋼<5406.T>などの鉄鋼株や、三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株もしっかり。一方、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株や、パソナ<2168.T>、オリエンタルランド(OLC)<4661.T>などのサービス株が下落している。
個別では、マネーフォワード<3994.T>、インターアク<7725.T>、サーラ<2734.T>、松屋<8237.T>、ラクトJ<3139.T>などが上昇。半面、JIA<7172.T>、SHIFT<3697.T>、エスプール<2471.T>、ベイカレント<6532.T>、IDOM<7599.T>などが下落している。
東京外国為替市場は午前10時5分時点で、1ドル=145円台の前半(前週末12日は145円14-16銭)、1ユーロ=158円台の後半(同159円15-19銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 続伸 根強い先高観から買い継続
15日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前週末比293円62銭(0.83%)高の3万5870円73銭だった。日本株の根強い先高観を背景とした買いが日経平均を押し上げた。ただ、このところの日本株の急上昇に伴い、利益確定売りが重荷となる場面もあった。
日経平均は前週末までの5営業日で上げ幅が2200円強に達していたとあって、朝方は短期的な過熱感を警戒した売りが優勢となる場面もあった。ただ、市場では「海外勢を中心に日本株の買い意欲は強い」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成取締役)との声も聞かれ、株価指数先物への断続的な買いがファストリなど現物株を押し上げた。直近の急ピッチな上昇で日本株を買い遅れた投資家も多いとみられ、新たな少額投資非課税制度(NISA)開始などが追い風となり、市場では個人投資家の買い意欲の強さも相場を支えたとの見方もあった。
東京証券取引所は15日の取引終了後、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」について開示した企業の一覧表を公表する。国内がデフレ脱却に向かうとの見方も含め、日本経済や企業の変化への期待も支援材料となった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは25.78ポイント(1.03%)高の2520.01だった。JPXプライム150指数は続伸し、9.39ポイント(0.83%)高の1135.00で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆850億円、売買高は7億8707万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1289。値下がりは338、横ばいは29だった。
海運の商船三井や川崎汽のほか、信越化が上げた。一方、資生堂やサイバー、ネクソンは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕