株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4783.35 1.77 0.04%
ダウ工業株30種平均 37710.10 53.58 0.14%
ナスダック総合指数 15095.14 -4.04 -0.03%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 33,430.00JPY
ー50.00 ー 0.15%
寄付きから9時5分現在
NY株式まちまち、225先物小幅安。
現物指数は小幅安のスタート。下げ幅縮小からプラスに転じています。
銘柄は高安まちまちですが小動きです。
RSI銘柄は古野電気、三和、が高い。
日経平均は50円程度安、手じまい売りに押される展開=29日前場
株式新聞
29日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比50円程度安い3万3489円前後で推移する。きのう28日に反落した弱い動きが継続。売りが先行して、寄り付きに同80円98銭安の3万3458円64銭を付けている。直後に切り返してプラス圏に転じる場面もみられたが、手じまい売りに押されているようだ。現地28日の米国株式は、NYダウが3日続伸し史上最高値を更新したが、ナスダック総合指数は小幅ながら5日ぶりに反落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比55円安の3万3425円だった。
業種別では、33業種のうち11業種が下落、22業種が上昇している。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株が下落。オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、イオン<8267.T>、ファーストリテ<9983.T>などの小売株も安い。三井金属<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株や、キーエンス<6861.T>、ローム<6963.T>などの電気機器株も軟調。アステラス薬<4503.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株や、SMC<6273.T>、荏原<6361.T>などの機械株も弱い。一方、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇している。
個別では、JIA<7172.T>、クスリアオキ<3549.T>、JTEC<3446.T>、ピックルスH<2935.T>、オロ<3983.T>などが下落。半面、マルマエ<6264.T>、ips<4390.T>、フリービット<3843.T>、楽天グループ<4755.T>、ファインD<3649.T>などが上昇している。
東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=141円台の半ば(28日は140円80-82銭)、1ユーロ=156円台の後半(同156円50-54銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 続落 値がさ株に売り、任天堂は上場来高値
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比69円25銭(0.21%)安の3万3470円37銭だった。29日は今年最後の取引となる。日本の年末年始の休場中、海外市場の相場が変動するリスクが警戒された。前日の米ハイテク株安も重荷となり、日経平均は130円あまり下げる場面があった。
東京市場はあすから5日間の休場となる。休場期間中に欧米の株式市場や為替が大きく変動する可能性を警戒し、ファストリやファナックなど値がさ株を中心に買いの持ち高を減らす動きが出た。28日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数や主要半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は下落して終え、国内でも東エレクなど半導体関連の重荷となった。
半面、東証株価指数(TOPIX)は小幅に反発し、前引けは5.00ポイント(0.21%)高の2367.02だった。外国為替市場の円高・ドル安の一服を背景に、トヨタやホンダなど自動車株の一角には買いが入った。前引け時点の東証プライムの値上がり銘柄数は1067と全体の6割強を占めた。米連邦準備理事会(FRB)など世界の主要中銀が来年は軒並み利下げを進めるとの観測が、投資家心理の支えになっている。任天堂が16年ぶりに上場来高値を更新するなど、主力株には買いを入れる動きもみられた。
JPXプライム150指数は続落し、0.29ポイント(0.03%)安の1062.11で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆3937億円、売買高は5億4007万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は521、横ばいは70だった。
リクルートや中外薬、ネクソンが下げた。一方、バンナムHDや東京海上は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕