前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4774.75    20.12    0.42%
ダウ工業株30種平均    37545.33    159.36    0.43%
ナスダック総合指数    15074.57    81.60    0.54%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  33,430.00JPY
+ 210.00 + 0.63%

 

寄付きから9時7分現在

NY株高、225先物高。現物指数も続伸のスタートです。

銘柄は全般に小高く始まっています。

寄り後は指数は上げ幅を拡大しています。

RSI銘柄は古野電気、UTグループ、GX半導体、ディスコ、イトーキが高い。

 

日経平均は400円程度高、朝方から堅調で高値圏で推移=27日前場
株式新聞
 27日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比400円程度高い3万3710円前後で推移する。市場参加者が少ないものの朝方から堅調な値動きで、午前9時35分には、同412円12銭高の3万3717円97銭を付けている。連日で堅調な値動きが続くなか、現地26日の米国株式市場では、NYダウが反発しナスダック総合指数が3日続伸。フィラデルフィア半導体株(SOX)指数も高く、半導体関連株などに、物色の矛先が向かっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比210円高の3万3430円だった。
 業種別では、33業種のうち31業種が上昇。2業種が下落している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株が上昇。KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株や、オリエンタルランド(OLC)<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も高い。SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株も堅調。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、三井金属<5706.T>、住友鉱<5713.T>などの非鉄金属株もしっかり。一方、TOYO<5105.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、極洋<1301.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株が下落している。
 個別では、gumi<3903.T>、Vテク<7717.T>、アトラエ<6194.T>、帝通工<6763.T>、サムコ<6387.T>などが上昇。半面、GLM<3486.T>、ヨータイ<5357.T>、東映<9605.T>、セレス<3696.T>、IDHD<4709.T>などが下落している。
 東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=142円台の半ば(26日は142円32-34銭)、1ユーロ=157円台の半ば(同156円87-91銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 続伸、一時年初来高値上回る 半導体関連に買い
 27日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比352円47銭(1.06%)高の3万3658円32銭だった。前日の米国株上昇で投資家心理が上向き幅広い銘柄に買いが入り、7月3日に付けた年初来高値(3万3753円)を上回る場面もあった。米通信大手TモバイルUS株1.1兆円相当を無償取得すると発表したソフトバンクグループ(SBG)が大幅高となり、指数を押し上げた。
 日経平均の上げ幅は一時400円を超えた。26日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が2022年1月以来の高値で終え、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.8%上昇し過去最高値を更新した。 東京市場でも東エレクなど半導体関連株を中心に値がさの電気機器、精密などが買われた。海運株の上昇も目立った。
 りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャーは「きょうはソフトバンクGの寄与が大きいが、円高進行が落ち着き、日銀が早期に政策転換するとの観測が後退したことで投資家心理がかなり上向いている」と指摘した。日銀が27日の取引開始前に開示した12月の金融政策決定会合の「主な意見」では、利上げに慎重な意見が目立った。
  東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは20.87ポイント(0.89%)高の2359.73だった。JPXプライム150指数も続伸し、9.94ポイント(0.94%)高の1062.19で前場を終えた。 
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7256億円、売買高は6億4309万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1367、値下がりは244、横ばいは48だった。
 川崎汽や商船三井などが高い。レーザーテク、リクルート、ダイキン、東電HDも買われた。一方、Jフロントや日電硝、三和HDは売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕