株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4554.89 4.46 0.10%
ダウ工業株30種平均 35416.98 83.51 0.24%
ナスダック総合指数 14281.76 40.74 0.29%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 33,300.00JPY
ー80.00 ー 0.24%
寄付きから9時15分現在
NY株式は小幅高、225先物は小幅安。
現物指数は続落のスタートです。
RSI銘柄はリソル、学研、SANKO、Sansan、カバー、が高い、
日経平均は135円程度安、円高を嫌気し輸出関連銘柄を中心に弱い動き=29日前場
株式新聞
29日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比135円程度安い3万3272円前後で推移する。きのう28日に上値の重い展開だったことや、外国為替市場で円がドルやユーロに対して円高方向に振れていることから、輸出関連銘柄を中心に売りが先行。その後も弱い動きが継続し、午前9時59分には、同229円32銭安の3万3179円07銭を付けている。現地28日の米国市場は、NYダウが反発し、ナスダック総合指数も3日ぶりに反発したが、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所清算値比90円安の3万3290円だった。
業種別では、33業種のうち32業種が下落し、サービスの1業種が上昇する。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株が下落。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も安い。大林組<1802.T>、大和ハウス<1925.T>などの建設株や、三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>などの卸売株も軟調。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も弱い。一方、楽天グループ<4755.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株は上昇している。
個別では、ジャステック<9717.T>、そーせい<4565.T>、サムティ<3244.T>、恵和<4251.T>、サンリオ<8136.T>などが下落。半面、さくら<3778.T>、グローセル<9995.T>、チェンジHD<3962.T>、ソースネクス<4344.T>、NJS<2325.T>などが上昇している。
東京外国為替市場は午前10時2分時点で、1ドル=146円台の後半(28日は148円51-53銭)、1ユーロ=161円台の半ば(同162円42-46銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 反発 朝安後上昇に転じる グロース株に押し目買い
29日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比41円93銭(0.13%)高の3万3450円32銭で前場を終えた。日米の長期金利低下を好感して値がさのグロース(成長)株の一角が買われ、日経平均を押し上げた。円高進行を受けて朝方は幅広い銘柄に売りが先行したが、売り一巡後に上昇に転じた。
金利低下を背景に年末高を意識した個人投資家が半導体関連や電子部品など値がさのグロース株の一角に押し目買いを入れたようだ。東証株価指数(TOPIX)のグロース指数は前引け時点で0.21%高だった一方、バリュー指数は0.69%安だった。
朝方は売りが先行し、下げ幅は200円を超える場面があった。「タカ派」で知られる米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事の発言を受けてFRBの早期利下げ観測が広がり、米長期金利が低下。円買い・ドル売りを招き、午前の取引で1ドル=146円台後半まで大幅に円高が進んだ。輸出関連を中心に朝方は幅広い銘柄に売りが先行した。米景気の悪化懸念も根強く、景気敏感株への売りも目立った。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。JPXプライム150指数も続落した。前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8567億円、売買高は6億9638万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は616と、全体の4割を下回った。値下がりは994、横ばいは47銘柄だった。
神戸鋼、サンリオが売られた。三菱UFJの下げが目立った。三越伊勢丹が安かった。一方、ニトリHDが買われた。レーザーテク、スクリンが高かった。太陽誘電も買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕