株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4166.82 49.45 1.20%
ダウ工業株30種平均 32928.96 511.37 1.58%
ナスダック総合指数 12789.48 146.47 1.16%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 30,570.00JPY
ー130.00 ー 0.42%
寄付きから9時5分現在
NY株式は大幅高。だが225先物は小幅安。
NY株高に反応できず、現物指数も小幅のマイナスのスタートです。
銘柄別には小高い銘柄が多い。
RSI銘柄は三和、三菱UFJが高い。
日経平均は68円程度安、値下がり率上位にマクニカHD、パナソニック、ポーラオルHなど
株式新聞
31日午前10時34分すぎの日経平均株価は、前日比68円程度安い3万628円前後で推移する。朝方から売りが先行し、午前9時14分には、同144円31銭安の3万552円03銭を付けている。その後、上げに転じる場面がみられるなど、下げ渋る動きもみられたが、上値は重いもよう。ドル・円相場は、1ドル=149円40銭台で、足元ではやや円安方向にある。
午前10時34分すぎの値下がり率上位銘柄(プライム市場)
・マクニカHD<3132.T>
・パナソニック<6752.T>
・ポーラオルH<4927.T>
・アイネス<9742.T>
・エノモト<6928.T>
午前10時34分すぎの値上がり率上位銘柄(プライム市場)
・アンリツ<6754.T>
・明電舎<6508.T>
・日本新薬<4516.T>
・ストライク<6196.T>
・小森<6349.T>
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 続落、半導体関連に売り 中国PMI悪化も
31日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比47円52銭(0.15%)安の3万0649円44銭で前場を終えた。米長期金利が高止まりするなか、国内長期金利が一段と上昇したことで半導体関連などに売りが優勢だった。金利上昇が追い風になりやすい銀行や保険といった金融株などには買いが入り、日経平均は小幅ながら上昇に転じる場面もあった。
「日銀はきょうまで開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正を議論する」と31日付の日本経済新聞朝刊が伝えた。日銀が金融正常化に向けて歩みを進めるという見方から国内債券市場では長期金利が一時0.955%と、2013年5月以来の水準まで上昇した。前日に米半導体関連銘柄が下落した流れもあって、アドテスト、東エレクなど半導体関連に売りが出た。
日銀に関する報道を巡って市場では「米長期金利の上昇を受けた国内金利上昇に対応するもので、マイナス金利解除など本格的な政策変更はまだ先になる」(国内証券のエコノミスト)という受け止めがあった。一方、「日銀の金融政策は後手に回っている。国内金利の上昇リスクはさらに高まった」(前出とは別の国内エコノミスト)との指摘もあった。日銀会合の結果発表を前にさまざまな見方が交錯するなかで、株式の持ち高を一方向に傾ける展開にはなりづらかった。
中国国家統計局と中国物流購入連合会(CFLP)が31日に発表した10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月から悪化し、景気判断の分かれ目となる50を下回った。ファナックや安川電など中国景気に影響を受けやすい銘柄にとって重荷になった。
東証株価指数(TOPIX)とJPXプライム150指数は小幅反発した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9741億円、売買高は8億2023万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は696、値上がりは907銘柄、変わらずは55銘柄だった。
TDK、デンソー、豊田通商、トヨタが下落した。一方、KDDI、テルモ、日清粉G、セブン&アイが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕