株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4137.23 -49.54 -1.18%
ダウ工業株30種平均 32784.30 -251.63 -0.76%
ナスダック総合指数 12595.61 -225.61 -1.76%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 30,530.00JPY
ー60.00 ー 0.20%
寄付きから9時10分現在
NY株安。225先物は海外は小幅安だが、寄り付きは小幅高でスタートした。
つれて、現物指数も反発のスタートです。銘柄別には小幅な値上がり銘柄が多い。
RSI銘柄は5929三和、7520エコスが高く、昨日値上がりの古野は安い。
日経平均は231円高、時間外の米株先物上昇が支え
株式新聞
27日午前10時時点の日経平均株価は前日比231円17銭高の3万838円95銭。朝方は、買いが先行した。26日の米国株式は下落したものの、その後の時間外取引で米株価指数先物が高く、支えとなった。日経平均は、きのう大幅安した反動もあり、一時3万858円83銭(前日比257円05銭高)まで上昇した。足元では、高値圏で推移している。
業種別では、邦チタ<5727.T>、DOWA<5714.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株が堅調。SUMCO<3436.T>、リンナイ<5947.T>などの金属製品株や、日本製鉄<5401.T>、神戸鋼<5406.T>、合同鉄<5410.T>などの鉄鋼株も高い。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽<9107.T>などの海運株や、東海カーボン<5301.T>、太平洋セメ<5233.T>、板硝子<5202.T>などのガラス土石株も値を上げている。三菱倉<9301.T>、三井倉HD<9302.T>、住友倉<9303.T>などの倉庫運輸関連株も引き締まっている。
半面、武田薬<4502.T>、エーザイ<4523.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株が軟調。東電力HD<9501.T>、北海道電力<9509.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株も安い。
個別では、富士通<6702.T>、信越ポリ<7970.T>、MARUWA<5344.T>などが値上がり率上位。半面、24年3月期の連結業績予想で一転赤字見通しのペガサス<6262.T>がストップ安ウリ気配となり、ペプチドリム<4587.T>、ネットワン<7518.T>などの下げも目立つ。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 大幅反発、自律反発狙いの買いで 半導体関連が高い
27日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前引けは前日比471円15銭(1.54%)高の3万1072円93銭だった。前日の米株式相場は続落したが、前日の日経平均が668円安と大きく下げていたこともあり、朝方から海外短期筋が株価指数先物に断続的な自律反発狙いの買いを膨らませた。米長期金利の上昇一服も追い風に、前場を通じて一方的に上げ幅を拡大した。
東エレクやアドテストなどの半導体関連株は朝方、前日の米ハイテク株安が重荷となって高安まちまちだったが、次第に買いが膨らんで日経平均の急伸をけん引した。日本時間27日午前の取引でハイテク株が多いナスダック100株価指数の先物が堅調に推移したことも買いの勢いを強めた。米半導体大手のインテルが好決算を発表し、米国時間26日夕の時間外取引で大幅高となったため、27日の米株式相場が上昇するのではとの思惑につながった。
市場では「3万1000円割れの水準は値ごろ感も出やすく、決算発表シーズンに入り、業績の裏付けのある銘柄には国内勢の買いが入りやすかった」(大和証券の林健太郎シニアストラテジスト)との声が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)とJPXプライム150指数はいずれも反発した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7705億円、売買高は6億7665万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1515と、全体の約9割を占めた。値下がりは126、変わらずは18銘柄だった。
ファストリや信越化、ソフトバンクグループ(SBG)が高い。TDKや京セラ、日東電が買われた。富士通の上げが目立った。一方、武田が安い。キヤノンや日立建機、トクヤマが売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕