株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4186.77 -60.91 -1.43%
ダウ工業株30種平均 33035.93 -105.45 -0.32%
ナスダック総合指数 12821.22 -318.66 -2.43%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 30,970.00JPY
ー 270.00 ー 0.86%
寄付きから9時10分現在
NY株安、ナスダック急落。225先物安。
寄り後の225先物は下げ幅拡大。現物指数も大幅安のスタートです。
銘柄別には、全面安。半導体が大幅安。
RSI銘柄は小幅安銘柄が多い。
日経平均は570円程度安、株価指数先物への売りをきっかけに下げ幅を拡大=26日前場
株式新聞
26日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比570円程度安い3万700円前後で推移する。きのう25日は大幅に続伸したものの、取引終了にかけて上値が重かったことや、現地25日の米国株式が長期金利の上昇を受け下落したことなどから、売りが先行した。株価指数先物に、ややまとまった売りが出たことをきっかけに下げ幅を拡大。午前9時56分には、同610円76銭安の3万659円16銭を付けるなど、その後も安値圏でもみ合いとなっている。
業種別では、30業種が下落、3業種が上昇。ソニーG<6758.T>、キーエンス<6861.T>などの電気機器株や、ニコン<7731.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株が安い。、三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も下落。クレセゾン<8253.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株や、SMC<6273.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株も弱い。オリエンタルランド(OLC)<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、NTT<9432.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株も軟調。一方、極洋<1301.T>、マルハニチロ<1333.T>の水産・農林株が上昇している。
個別では、正興電機<6653.T>、関電化<4047.T>、ネットプロテ<7383.T>、コプロHD<7059.T>、GMOPG<3769.T>などが下落。半面、オルガノ<6368.T>、フューチャー<4722.T>、野村マイクロ<6254.T>、山パン<2212.T>、キヤノ電子<7739.T>などが上昇している。
東京外国為替市場は午前10時3分時点で、1ドル=150円台の前半(25日は149円90-91銭)、1ユーロ=158円台の半ば(同158円67-71銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 反落し667円安、半導体関連に売り
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比667円48銭(2.13%)安の3万0602円44銭だった。前日の米ハイテク株安の流れを受けて、東京市場では半導体関連株を中心に幅広い銘柄に売りがかさんだ。日米の長期金利の先高観も重荷となり、株価指数先物に運用リスクを回避する売りが出て、日経平均の下げ幅は700円に迫った。
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比105ドル(0.31%)安の3万3035ドルで終えた。米長期金利の上昇が相場の重荷となった。決算発表した大手ハイテク株の下げが響き、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が2%強安、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数は4%強安で終えた。東京市場でも東エレクやアドテスト、ルネサスなどに売りがかさんだ。
26日午前の国内債券市場で長期金利は上昇し、指標となる新発10年物国債の利回りは0.880%と、2013年7月以来、約10年3カ月ぶりの高水準をつけた。三井不や住友不、菱地所など、金利の上昇で有利子負債の重さが意識される不動産株に売りが出た。
銀行・保険など金融株の一部には買いが入る場面があった。日銀による長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の再修正への思惑が引き続き支えとなった。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは35.37ポイント(1.57%)安の2219.03だった。JPXプライム150指数も反落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5820億円、売買高は6億1549万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1442。値上がりは188、横ばいは30だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やニデック、三菱重が下げた。一方、中部電やテルモ、郵船は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕