1966年4月に創立後半年の証券系研究所に入社しました。それから17年間勤めて、系列会社に転出しました。
入社当時は調査マンという言葉はありましたが、アナリストという言葉はありませんでした。
私は産業企業調査の部署に所属して、日々上場企業のアポイントを取り、訪問して、調査レポートを作成していました。
会社は定型、典型のない新しい分野でいわば開拓者の集まりでした。それなりに志の高い人々の集まりで、しかも少数人数の職場だけに顔の見える人間関係が築かれていきました。
当時の職場の同僚が集まる同窓会の様な会に参加する機会があり、今年も久しぶりに開催され、参加しました。すでに齢は70歳代が中心で、最高は87歳でした。
一人一人のスピーチは近況報告で、趣味や健康・病気自慢が多い中で、自治体を巻き込んで障害者施設を運営する、パワフルな現役生活も披露されました。年を重ねてみなさん人格円満で、和気あいあいの楽しいひと時を経験できました。