株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4224.16 -53.84 -1.26%
ダウ工業株30種平均 33127.28 -286.89 -0.86%
ナスダック総合指数 12983.81 -202.36 -1.53%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 31,010.00JPY
ー 210.00 ー 0.67%
寄付きから9時08分現在
先週末のNY株式は大幅安。225先物も安い。先物は寄付きから下げ幅縮小しています。
つれて現物指数も続落のスタートです。
RSI銘柄、NISA銘柄は古野電機、Sansanが高い。
日経平均は99円安、米国株安で売り先行も下げ渋る
株式新聞
23日午前10時時点の日経平均株価は前週末比99円79銭安の3万1159円57銭。朝方は、売りが先行した。前週末の米国株式市場では、長期金利の高止まりや中東情勢の緊迫化を背景に主要株価指数がそろって下落。この流れを受け、日経平均は下げ幅を広げ、一時3万1036円39銭(前週末比222円97銭安)まで値を下げた。ただ、売りは続かず、一巡後は下げ渋りの動きとなっている。
業種別では、ENEOS<5020.T>、コスモエネH<5021.T>、出光興産<5019.T>などの石油石炭製品株が軟調。日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>、東製鉄<5423.T>などの鉄鋼株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も安い。東京海上<8766.T>、SOMPOH<8630.T>、MS&AD<8725.T>などの保険株も値を下げている。三井金<5706.T>、住友鉱<5713.T>、邦チタ<5727.T>などの非鉄金属株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>、三菱自<7211.T>、マツダ<7261.T>などの輸送用機器株も売られている。
半面、第一三共<4568.T>、アステラス薬<4503.T>、サワイGHD<4887.T>などの医薬品株が堅調。ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産・農林株や、東洋水産<2875.T>、日清食HD<2897.T>、山パン<2212.T>などの食料品株も高い。
個別では、霞ヶ関キャピタル<3498.T>、アルインコ<5933.T>、ヨシムラFH<2884.T>などが値下がり率上位。半面、ジンズHD<3046.T>、物語コーポ<3097.T>、エニグモ<3665.T>などの上げが目立つ。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 続落 米株安や日銀再修正の思惑を懸念
23日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前週末比252円24銭(0.81%)安の3万1007円12銭で前場を終えた。前週末の米株式相場が下落した流れを引き継いだ。日銀が金融政策を再修正するとの思惑を受けた売りも出た。
前週末の米株式市場では主要株価指数がそろって下落した。米長期金利は上昇がやや一服しているものの、依然として高水準だ。米連邦準備理事会(FRB)の高官らが金融引き締めの長期化を支持する意向を示したのも重荷となり、東京市場に売りが波及した。国内の長期金利が事実上の上限とする1%に近づきつつあるため、日銀で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の再修正論が浮上してきたとの報道があり、株式相場の逆風につながったとの受け止めもあった。
もっとも、節目の3万1000円に近づく場面では押し目買いが入った。トヨタは朝安後に小幅な上昇に転じた。外国為替市場での円安基調を背景に、輸出関連を中心に国内主要企業の2023年4~9月期の業績は堅調との見方がある。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。JPXプライム150指数は続落し、前引け時点で5.27ポイント(0.54%)安の979.37だった。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆3680億円、売買高は5億1379万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1099と、全体の約6割を占めた。値上がりは501銘柄、変わらずは59銘柄だった。
大平金が大幅安。京成、オリンパス、ENEOSも下落した。一方、第一三共、資生堂が高い。アステラス、ニッスイも買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕