前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    4299.70    25.19    0.59%
ダウ工業株30種平均    33666.34    116.07    0.35%
ナスダック総合指数    13201.28    108.43    0.83%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  32,000.00JPY
 +150.00 + 0.47%

 

寄付きから9時16分現在

NY株小幅高、225先物反発。現物は小幅高のスタートです。

構成銘柄は高安まちまちです。寄り後は上げ幅縮小しています。

 

RSI銘柄、NISA銘柄は、楽天、ホシデン、学研、AnyMind、Sansanが高い。

 

日経平均は70円安、米国株高で買い先行も下げ転換
株式新聞
 29日午前10時時点の日経平均株価は前日比70円93銭安の3万1801円59銭。朝方は、買いが先行した。28日の米国株式市場では、長期金利の低下を支えに主要株価指数がそろって上昇。この流れを受け、日経平均は寄り付き直後に3万2027円46銭(前日比154円94銭高)まで値を上げた。ただ、買いは続かず、一巡後は下げに転じた。四半期末に伴う機関投資家のリバランス(資産配分の調整)売りが引き続き警戒され、一時3万1778円48銭(同94円04銭安)まで軟化した。その後もさえない展開となっている。
 業種別では、川崎汽<9107.T>、商船三井<9104.T>、郵船<9101.T>、ユナイテド海<9110.T>などの海運株が下落。東電力HD<9501.T>、関西電力<9503.T>、中部電力<9502.T>などの電気・ガス株も安い。ENEOS<5020.T>、出光興産<5019.T>、コスモエネH<5021.T>などの石油石炭製品株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も軟調。日本製鉄<5401.T>、神戸鋼<5406.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株も売られている。
 半面、オンワードH<8016.T>、デサント<8114.T>などの繊維製品株が堅調。HOYA<7741.T>などの精密株も高い。西武HD<9024.T>、小田急<9007.T>、京王<9008.T>などの陸運株や、三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸関連株も値を上げている。
 個別では、品川リフラ<5351.T>、トプコン<7732.T>、合同鉄<5410.T>などの下げが目立つ。半面、JCRファマ<4552.T>、トーホー<8142.T>、正興電機<6653.T>などが値上がり率上位。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

NQN◇東証前引け 続落、期末売りへの警戒続く 米株高は支え
 29日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比36円28銭(0.11%)安の3万1836円24銭で前場を終えた。四半期末に伴う機関投資家によるリバランス(資産配分の調整)に伴う売りや、米政府機関の閉鎖への警戒が投資家心理の重荷だった。ただ前日の米株式相場の上昇は相場全体を下支えし、日経平均は上昇する場面もあった。
 きょうの東京市場ではバリュー(割安)株への売りが目立ち、東証株価指数(TOPIX)バリュー指数は前引け時点で1.27%安となった。このところ上昇基調が顕著だったバリュー株にリバランスの売りが出ているとの見方があった。29日午前に国内長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時0.770%と約10年ぶりの高水準まで上昇したことも株式相場の逆風との受け止めがあった。
 寄り付き直後は前日の米株式相場が上昇した流れを受けて日本株にも買いが先行し、日経平均は節目の3万2000円を超える場面があった。前日の米株式市場では金利上昇への過度な警戒感の後退からハイテク株を中心に上昇。東京市場ではアドテストや東エレクなど半導体関連銘柄への買いが目立った。
 東証株価指数(TOPIX)は続落した。JPXプライム150指数も続落し、前引け時点で4.06ポイント(0.40%)安の1012.85だった。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7668億円、売買高は7億2727万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1185と、全体の6割強を占めた。値上がりは587銘柄、横ばいは59銘柄だった。
 デンソーやセコムが安い。豊田通商や東京海上の下げも目立った。一方、TDKやソフトバンクグループ(SBG)が高い。ネクソンやリクルートが堅調に推移した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕