株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4337.44 17.38 0.40%
ダウ工業株30種平均 34006.88 43.04 0.13%
ナスダック総合指数 13271.32 59.51 0.45%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 32,500.00JPY
+ 20.00 + 0.06%
寄付きから9時11分現在
NY株式小幅高。225先物は小幅高で終わるも寄りは弱い動き。現物は反落のスタートです。寄り後も下げ幅拡大です。
大型銘柄が弱い反面、小型、グロース株は堅調です。
RSI銘柄、NISA銘柄は、イトーキ、カバー、ホシデン、AnyMind、が高い。
日経平均は274円安、米長期金利上昇を警戒し売り先行
株式新聞
26日午前10時時点の日経平均株価は前日比274円15銭安の3万2404円47銭。朝方は、売りが先行した。時間外取引で米長期金利が一段と上昇し、警戒された。株価指数先物売りを交えて日経平均は下げ幅を拡大し、一時3万2366円23銭(前日比312円39銭安)まで下落した。その後の戻りは限定され、さえない展開となっている。
業種別では、日産自<7201.T>、トヨタ<7203.T>、三菱自<7211.T>、マツダ<7261.T>などの輸送用機器株が軟調。東エレク<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、TDK<6762.T>、ファナック<6954.T>などの電機株も売られている。神戸鋼<5406.T>、JFEHD<5411.T>、東製鉄<5423.T>などの鉄鋼株や、ブリヂス<5108.T>、住友ゴム<5110.T>、TOYO<5105.T>などのゴム製品株も安い。住友不<8830.T>、三井不<8801.T>、三菱地所<8802.T>などの不動産株も値を下げ、第一三共<4568.T>、エーザイ<4523.T>、アステラス薬<4503.T>などの医薬品株もさえない。
半面、T&DHD<8795.T>、第一生命HD<8750.T>、かんぽ生命<7181.T>などの保険株が堅調。JPX<8697.T>、アイフル<8515.T>などのその他金融株も高い。電気・ガス株も値を上げ、三井住友<8316.T>、西日本FH<7189.T>、楽天銀行<5838.T>などの銀行株も買われている。
個別では、ビジネスE<4828.T>、三陽商<8011.T>、円谷FH<2767.T>などが値下がり率上位。半面、ソルクシーズ<4284.T>、力の源HD<3561.T>、アイル<3854.T>などの上げが目立つ。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 反落、米長期金利上昇を警戒 半導体関連に売り
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比298円77銭(0.91%)安の3万2379円85銭で前場を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見方から米長期金利が16年ぶりの高水準を付け、警戒した売りが優勢だった。
日経平均は下げ幅を300円超に広げる場面もあった。米長期金利の上昇で相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)の半導体関連銘柄が売られ、日経平均を押し下げた。月末に向けて国内年金などからリバランス(資産配分の再調整)を目的にした売りが出やすくなっているとの見方もあった。
半面、国内外の長期金利上昇が追い風になる銀行や保険の一角には買いが入った。市場では「海外勢による割安株買いは継続している」(外資系証券)との声も出ていた。東証株価指数(TOPIX)は小幅反落した。JPXプライム150指数は反落した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆5580億円、売買高は6億2155万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1245と、全体の68%だった。値上がりは517、変わらずは74銘柄だった。
東エレク、アドテスト、ファストリ、第一三共が下落した。一方、日本取引所、東京海上、武田が上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕