株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4396.44 19.58 0.45%
ダウ工業株30種平均 34122.42 269.76 0.80%
ナスダック総合指数 13591.33 -0.42 0.00%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 33,150.00JPY
ー30.00- 0.09%
寄付きから9時12分
NY株式はダウとS&Pは高い。225先物は小安い。
寄付きは先物安から反落のスタートです。銘柄別には高安まちまち、小動きとなっています。寄り後は次第に下げ幅を広げています。
RSI銘柄、NISA銘柄では、7715長野計器、8088岩谷産業、3093トレファク、5027AnyMind、が高い。
◇東証10時 やや下げ渋り、下値で押し目買い 30日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はやや下げ渋り、前日比240円ほど安い3万2900円台後半で推移している。値がさのハイテク株を中心に売られ、寄り付き後に下げ幅は一時300円を超えたが、下値では押し目買いが入っている。 朝方発表の5月の鉱工業生産速報値は前月比1.6%低下した。低下は4カ月ぶり。みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは「株価下落は月末のリバランス警戒に週末が重なった需給面が要因だろうが、鉱工業生産の弱い数値も影響している可能性がある」とみていた。 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆74億円、売買高は4億3662万株だった。 三菱商やセブン&アイが安い。レーザーテク、オリンパス、任天堂、楽天グループも売られている。半面、パンパシHDや三菱電、郵船は高い。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は175円安と3日ぶり反落、リバランス売り観測で広範囲に軟化=30日前場
株式新聞
30日前場の日経平均株価は前日比175円15銭安の3万3058円99銭と3日ぶりに反落。朝方は、年金などによる月末・四半期末のリバランス(資金の再配分)売りが観測され、広範囲に軟化した。日経平均は下げ幅を拡大し、前場の早い段階で3万2918円77銭(前日比315円37銭安)まで下落した。一巡後は、株価指数先物にまとまった買いが入ったこともあり、一時3万3151円13銭(同83円01銭安)まで引き戻した。ただ、買いは続かず、その後は上値の重い動きとなった。
日経平均マイナス寄与度では、東エレク<8035.T>の18円強を筆頭にKDDI<9433.T>が12円強、中外薬<4519.T>が10円弱と続いた。東証業種別株価指数(全33業種)では、その他製品、陸運、サービス、医薬品、不動産、卸売など30業種が値下がりし、海運、鉄鋼、繊維製品の3業種が値上がりした。東証プライム銘柄の74.5%が下落した。
東証プライムの出来高は7億916万株、売買代金は1兆6742億円。騰落銘柄数は値上がり399銘柄、値下がり1367銘柄、変わらず67銘柄。
市場からは「朝方の下げはリバランス売りの影響だろう。来月上旬のETF(上場投資信託)の分配金捻出に伴う売りに関しては、先回りして売った面があり、買い戻しに動く向きもあるだろう。ただ、これまで買い一辺倒だった海外投資家は短期筋中心に利益確定売りに動いており、需給面で変化の兆しがある」(銀行系証券)との声が聞かれた。
業種別では、任天堂<7974.T>、バンナム<7832.T>、ピジョン<7956.T>などのその他製品株が軟調。京王<9008.T>、小田急<9007.T>、西武HD<9024.T>などの陸運株や、リクルートH<6098.T>、エムスリー<2413.T>、電通グループ<4324.T>などのサービス株も安い。第一三共<4568.T>、小野薬<4528.T>、塩野義薬<4507.T>などの医薬品株も値を下げた。住友不<8830.T>、三井不<8801.T>、東建物<8804.T>などの不動産株や、丸紅<8002.T>、三井物産<8031.T>、伊藤忠<8001.T>などの卸売株も売られた。
半面、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>、川崎汽<9107.T>などの海運株が堅調。神戸鋼<5406.T>、合同鉄<5410.T>などの鉄鋼株も高く、東レ<3402.T>、三陽商<8011.T>などの繊維製品株も値を上げた。
個別では、サーバーW<4434.T>、コーセー<4922.T>、カカクコム<2371.T>などが値下がり率上位。半面、マーケットエンター<3135.T>、高島屋<8233.T>、日本コークス<3315.T>などが値上がり率上位。
[ 株式新聞速報ニュース ]