株価は反発 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  33388.91 18.49 0.06% 反発  
  RSI 日足   75.3%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
6146 デイスコ D 2 23180 595
8058 三菱商事 D 2 7200 258
8031 三井物産 D 2 5748 184
3093 トレファク C 1 1674 65
6890 フェローテック C 1 3430 65
7972 イトーキ D 2 1032 55
8002 丸紅 D 2 2505.5 46
2644 GX半導体ETF D 2 3240 45
8053 住友商事 D 2 3103 44
4375 セーフィー C 1 893 15

 

NQN
◇東証大引け 小反発 商社株高で心理改善、中国の利下げで一時乱高下
 20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比18円49銭(0.06%)高の3万3388円91銭で終えた。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏による買い増しが明らかとなった5大商社株が軒並み上昇し、相場を押し上げた。日本株の先高観は根強く、4月からの上昇局面で買い遅れた投資家の押し目買いも入った。取引終了にかけては買いの勢いが強まり、日経平均は上昇して終えた。
 5大商社株は朝方から買いが優勢で、三菱商や三井物、住友商、伊藤忠、丸紅はそろって上場来高値を更新した。バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの子会社、ナショナル・インデムニティー・カンパニーが5大商社の株式を買い増し、平均8.5%以上保有したことが19日の取引終了後に明らかとなった。アドテストなどの半導体、ソフトバンクグループ(SBG)、ファストリなど主力の値がさ株の上昇も目立ち、日経平均は100円高まで買われる場面があった。
 日経平均はマイナス圏で推移する時間帯が長かった。前日の欧州株安や日本時間20日の米株価指数先物の下落は重荷となり、売りが出た。午前に中国人民銀行(中央銀行)は事実上の政策金利を10カ月ぶりに引き下げた。引き下げの発表直後は機械的な買いが入ったものの、買い一巡後は「利下げをしなければいけないほど中国景気は悪いのではないか」との受け止めがあり、同国の景気懸念から鉄鋼や機械株に売りが膨らんだ。日経平均は一時280円超下落した。
 東証株価指数(TOPIX)は続落し、終値は前日比6.65ポイント(0.29%)安の2283.85だった。
 東証プライムの売買代金は概算で3兆8952億円。売買高は13億1827万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は971と、全体の5割強を占めた。値上がりは777銘柄、横ばいは971銘柄だった。
 東京海上など保険株が下落した。KDDIとリクルートも売られた。半面、ソフトバンクグループ(SBG)は連日で年初来高値を更新した。中外薬とキッコマンも高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕