週足RSIは50%超を維持でき、中期上昇トレンドに復帰しました。しかしNY株が週末には再び大幅安を示現して日本株への影響が懸念されます。ウクライナ危機の収束への動きが注目されますが、株価調整の最大の関心事は世界的インフレと金融引き締め策に移ってきています。
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2022.6.10 |
日足 |
週足 |
月足 |
コメント |
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NY株 |
37.2 |
36.5 |
48.3 |
短期反騰一巡 中期調整中 長期上昇トレンドに異変 |
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円/ドル |
76.5 |
80.8 |
83.2 |
短期中期長期ドル高円安トレンド |
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原油WTI |
67.8 |
71.2 |
76.3 |
短期中期長期上昇トレンド |
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上海株 |
66.8 |
49.2 |
48.9 |
短期反騰中 中期長期調整中 |
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日本株 |
65.1 |
67.6 |
55.8 |
短期中期長期上昇トレンド |
「注目キーワード」:防衛 インバウンド メタバース 円安メリット 半導体 旅行 肥料 農業関連 歯科 原子力発電
メタバースとは
メタバースとは、英語のmeta(超)とuniverse(宇宙・世界)という2つの単語を合成した造語。
「メタバース」の定義は定まっていないものの、インターネット経由でアクセスできる共有の仮想世界空間を表す用語で、特にVR(仮想現実)やAR(拡張現実)技術を利用したデジタル空間を指すことが多い。メタバースでは、利用者は自らのアバター(分身)を使って、現実世界のようにコミュニケーションやゲームに参加するなどの活動が行えるほか、暗号資産(仮想通貨)を使ってデジタル資産を購入するなどの経済活動もできる。
旧フェイスブックが社名を「メタ・プラットフォームズ」に変更し、ソーシャルメディア企業からメタバース企業への移行を目指すと表明したことをきっかけに、マイクロソフトなどのIT大手でも積極姿勢を見せるところが増えている。
カナダの調査会社エマージェンリサーチによると、世界の市場規模は2020年にすでに476億米ドルに上っており、2028年までに年平均成長率40%強で8289億米ドルまで拡大するという予想である。
国内では2021年7月に経済産業省が「仮想空間の今後の可能性と諸課題に関する調査分析事業」を発表し、仮想空間ビジネスの課題や政府の役割などをまとめている。12月には業界団体「日本メタバース協会」が設立された。
RSI(Relative Strength Index %)=X÷Y×100 (X=直近14週間の値上がり週の前週比値幅合計、Y=直近14週間の前週比変動幅(前週比の絶対値)の合計、RSI 週足 D>70%>C>50%>B>30%>A 日足 2>70%>1>50%>0 50%ラインを境に陽転、陰転と判断します。
D2 は短期の値上がりの可能性がある、 同時に反落の時期が近付いている(中期上昇トレンドにある)
D1 は短期的にピークアウトした可能性がある(中期上昇トレンドにある)
C2 は短期的に人気化しつつある(中期上昇トレンドにある)
C1 は中期的に値上がりの可能性がある(中期上昇トレンドにある)
右記ブログでフォローアップしていますのでご参照ください。https://ameblo.jp/htyu3 日々の株価とフォロー銘柄、新型コロナ陽性者統計を掲載。 ブログ http://blog.livedoor.jp/htyu3/ に過去の銘柄資料、新型コロナウイルスの分析、などを掲載。 ツイッターも コロナ情報やウクライナ関連をフォローしています。https://twitter.com/RsiCovid ご利用ください。