平均株価が29000円台に乗せ30000円が近くなると、株価水準論が盛んになります。「もうはまだなり」「まだはもうなり」と不安と期待が入り混じります。
そこで、過去は終わったこと、先は誰にも分らない、しかし、今この瞬間の現実を知ることはできます。この瞬間を分析するツールがRSIです。この一つの指標を知るだけで、理由のない不安と根拠なき期待は消え去ります。
大いにステイホームで株を楽しみましょう。
野村のHPより
RSIは0~100%の間を動き、株価の位置が通常は30%~70% の範囲にある場合が多く、70%以上を 「買われ過ぎの状態」⇒「反落に転じるであろう」⇒「売りシグナル」、30%以下を 「売られ過ぎの状態」⇒「反発に転じるであろう」⇒「買いシグナル」と考えます。
RSI研究会の見解
中期投資の場合にはある程度の成果が期待できますが、買いと売りのタイミングを図る場合には、ここでいうゾーンの期間が長すぎるという欠点があります。往々にして買えば下がり、売れば上がるという可能性が高いのです。
そこで50%ラインを導入すれば、この欠点を補うことができます。50%以上は上昇トレンド、50%割れは下降トレンド。70%超えは短期トレードのチャンス。30%割れは底割れ、敬遠。