産経新聞社が報道した数少ない具体的政策です。
7月12日の記者会見の一部で以下の上杉氏のホームぺージではそのすべての動画が掲載されています。
http://uesugitakashi.com/pledge.html
上杉氏「2つ目は首都直下地震です。死者9700人をゼロにする、何よりも都民の命が大事。行政リーダーが自分の住民が死ぬことを前提するのは納得できないんです。舛添氏は(防災ガイドブックの)『東京防災』を配布するのに20億円かかった。私は一歩進めて最低限の防災グッズを配布します。水、ヘルメット、東京都の標準的なもの一式を全戸配布する。これは一つ9000円で合計500億円強でできます」
上杉氏「3つ目のゼロは都内保育所の待機児童です。これは他の候補者も言っていますが、方法論を言った候補者は1人もいません。約7000人超の待機児童をゼロにするには財源が必要です。財源は練馬区長がやられている練馬方式を採用します。これは認定保育園の空いている部屋に幼稚園をつくる方法です。この方法であれば2年以内にゼロになります」
上杉氏「3つのゼロを基調として進めていきます。それから何と言っても東京五輪です。当初案では4500億円だったが、後の人たちがオリンピックを食い物にし、今では2兆円かかるとも言われています。とても都税では払えません。でも当初のコンパクトオリンピックに戻せばできるんです」
上杉氏「皆さんの税金負担を減らしたい。都民の税金が自分で使えない状況を変えることができるんです。地方法人税の再配分を凍結したい。これは当時の増田寛也総務相が『東京都は金がもうかり過ぎ。地方へ回すべきだ』ということで作った法律。年間3200億円が地方に行っているのはおかしい。都民が一生懸命払った税金がなぜ地方へ行くのか。3200億円あれば財源が生まれます。前の知事2人は国に廃止を求めたが、そんな無理は言わない。凍結してほしい。一部だけでもいい。財源はあります。私は知っています。どうすればいいかも知っています」