2011年7月24日の地上波アナログ放送の終了後も、現在のアナログ、ブラウン管テレビで見ることができるようになった。
総務省から各ケーブルテレビ事業者への要請に基づき、J:COMは地上波アナログ放送終了後もデジタル波をアナログに変換することで、JCOMの回線から見ているテレビではデジタルチューナーがなくても地上波放送を見ることができるようになりました。
一応は2015年3月31日までとなっている。JCOMのデジタルサービスに1台契約していればよいというのが条件である。
我が家は書斎のブラウン管テレビにJCOMのデジタルコントローラーがあり、寝室のブラウン管、リビングの液晶アナログテレビはJCOMのケーブルがつながっている。これにより、液晶デジタルテレビを買うことも、デジタルチューナーをつける必要もなくなり、すべて現在の状態のまま、2015年までは地上波放送を今までどおり見ることができる。
同じような家庭は多数あると思われるが、デジタルアンテナの変わりに、JCOMに一台だけ加入して、残りのテレビにはケーブルだけをつなげればよいので、加入者の拡大につながりそうである。
地上波デジタルにメリットを感じなかった家庭には大きな朗報になろう。