平均株価は10月27日7162.7円から11月5日9521.24円まで戻したが、再び反落。
この一連の動きの中で、東京電力の株価は違う動きである。
10月10日に2215円の安値をつけて、11月6日には2955円まで戻した。7日の下げ相場でも堅調。
平均株価よりも一足先に底入れした可能性もある。
東京電力は、新潟沖地震で柏崎原発が被害を受け、原油高も加わり、大赤字の業績が予想されている。
マイナス材料ばかりの株式の下値が固まるということはそれなりに意味がある。
①原油値下げと円高で環境が好転しつつある。
②景気後退で利下げが継続して、利回り株が復活する。
③市場全体の底入れの先行指標かもしれない。
などなど。
いずれにしろ、これからの株価の動きには注目したい。