放射線10回が終わり、
治療がない土曜日。
朝食です



先生「どうですかー?
土日はよく休んでくださいね。
この調子で頑張りましょうね!
」

少しの会話でも
ものすごい安心感

先生すごいな〜

隣のMさんは
歩行訓練を頑張っていました。
そのあと体拭きを
していたようです。
看護師「もうお水は飲めますからね。
コップとストローはどこですか。」
M「そこの戸棚にあります。」
看護師「はーい!
???
ここの戸棚ですか?」
M「えっ!?
ない?
ちゃんと買ったのよ〜
」

看護師「ないない。
お菓子ばっかりですよ
」

M「あれ?
こっちの棚は?」
看護師「こっちも
お菓子じゃない!!
もうっ
」

もう爆笑を通り越して
呆れていました

そのあと見つかりました

看護師さんがいなくなってから
Aさんと一緒に
Mさんのベッドに行きました。
M「お菓子見られちゃった
」

A「ずいぶんたくさん
持ってきたのね
」

M「だってやることないじゃない!
動かなくったって
お腹はすくのよ
」

私「私いま全然たべられないです
」

A「私もよ。
味覚もおかしくて、
カロリーメイトを
だしてもらってるわ。」
M「そんなので足りるの?
痩せちゃうじゃない。
私なんか見て!!
がん患者なのに
こんなに食べてるわよ。」



お友達のおかげで
たくさん笑って
元気がでます

昼食です



食後から
激しい下痢が始まりました。
お尻から
オシッコのように
シャーッと出ます

何度もトイレに行きました。
辛いです

下痢止めの薬を飲んで
午後は
おとなしくしていました。
夕飯です



明日、息子に渡す
誕生日プレゼント
がないので
コンビニで
お菓子やジュースを
買っておきました

あと私に出来ることは…



手紙を書いてみようかな!
と思いつき、
お薬の説明の紙を
本のように折って
ある絵本の内容を書きました。
コンビニには
色鉛筆が売っていなくて
色味のない手紙ですが
イラスト多めにして
精一杯気持ちを伝えたつもりです

誕生日の日に
ご飯を作ってあげられなくて
ごめんね。と思ったら
涙が止まらなくなりました
