もやしを生で食べたらいけない理由は、


栽培方法にあります。




もやしは、ご存じのとおり、「水耕栽培」で育てられます。




土の上で育っていない分、水耕栽培と聞くと、なんか衛生的にきれい。


と思ってしまいませんか?


それが真逆なんです。



もやしは、高温多湿の上、暗い所で栽培されます。


これは、菌が増殖しやすい条件です。




ある書物によると、


もやしは細菌の増殖しやすい食品であり、


消費者が購入する時点で平均して1gあたり100万~1000万の細菌があるといわれています。


しかし、そのほとんどは人間に害のない細菌なのですが、



食中毒菌が入った場合はその菌についても増殖しやすい食品であるといえます。


十分に加熱調理してから食べることが好ましい。





この好ましい。という表現が怖いですね。





もやしを使用するなら、


もやしを洗ったシンク。


切った時の、包丁、まな板。を必ず適切な方法で洗浄しなければいけません。




野菜から食中毒?と思われるかもしれませんが、


本当に怖いです。




あのレインズインターナショナルさんの牛角さんでさえ、食中毒を出しました。


よほど、衛生管理を徹底されている会社なのに。


ただ、さすがレインズさん。初期対応が素晴らしかったです。




飲食店は、はっきり言って、


食中毒を絶対出さない。というのは不可能だと思います。


でも、それを限りなく 「0」 に近づけて、お客様に美味しい料理とともに、


安全を提供できるかに、かかっています。




日々の衛生管理です。


スタッフのみんなが今まで以上に、衛生管理に取り組んでくれています。



徹底的にリスクを排除しよう。