こんにちは
「感情を押し殺す自分」は卒業!本音カウンセラーの時田ひさ子です。
最初は好調なのに、なぜかいつも途中で抜かれてしまう。
大事な場面で、逆転負けして、悔しい思いをすることはありますか?
今日、地区大会だった中2の次男は、思ったほど勝ち進めなくて悔しい思いをしたようです。
シードだったので、優位な立場だったはず。
それなのに、勝ち進めなかったとしたら、きっと悔しさでいっぱいでしょうね。
報告がないので、きっと勝ち進めなかったんだろうと思います
★気持ちが強いうちは勝てるが、だんだん弱気になる★
私は、最初は優位に進めていても、途中でだんだんライバルにズルズルと抜かれるパターンの持ち主でした。
部活でバドミントンをやっていても、試合では大概このパターンで負けていました。
身長も、小学生まではいちばん後ろでしたが、中学、高校と進むにつれて抜かれていきました。
高校2年のときは、前から2番目(笑)
まさか!という気持ちでしたよ(笑)
中学時代、自信のあった成績も、高校に入るとすごい勢いで乱高下しましたしね(笑)
自信は木っ端微塵になり、高くなった鼻は見事にへし折られました。
そんなふうに、概ね、スタートダッシュは良くて、あとから抜かれる展開が多い私。
どうして?
自分のことながら、この理由がわからなかったので、対処のしようがなかったのですが、最近になってその理由がわかりました。
その対処法もわかりましたので、お伝えしようと思います
★逆転される瞬間★
逆転されるとき、心の奥底でチカリと「負ける」とわかります。
表面上は「まだまだ!」とか言ってます。
そして「ここから巻き返すぞ!」みたいなポジティブなことを考えようとしています。
でも、奥底では「負ける」ってわかってしまう瞬間があることに気づきました。
★その瞬間に起こっていること★
「負ける」とわかる瞬間になにが起きているのでしょう?
そのとき、「今、ここで発揮するためのパワー」を、「どうせダメさ」と左脳が封じ込めようとしている瞬間なのです。
水道の栓(右脳のパワー)を、コック(左脳)で思い切り締め上げて出さないようにしているみたいな状態。
締められてしまうと、もう力を発揮することはできなくなります。
押さえつけ、締め付けられた結果、そこまで好調だったのに、ズルズル負けていきます。
★突然、好調から不調に転じるとき★
せっかく好調だったのに、急に逆転されはじめるとき。
そのとき、私たちの中には、ある考えが浮かび上がってきています。
それは現状を戒めるかのような言葉です。
「このまま、いいことが続くはずがない」
「いいことがあると、その後かならず悪いことが起こるに決まってる」
そんなような言葉です。
これが聞こえてくると、とたんに好調だったのに、水道のコックが絞められた状態になります。
そして、力を発揮することができなくなるのです。
もったいないですよね。
★逆転負けを回避する方法★
でも、大丈夫なんです。
こういうしくみになっているんだとわかってしまえば、あとは水道のコックを締めないようにするだけです。
コックをしめつける力を緩める方法
それが、瞬間的にすべてを手放すことなんです。
心を空っぽにする。
なにも考えないようにする。
一瞬で、自分の雑念を追い払う。
最近アメリカで流行している「マインドフルネス」です。
日本には昔からある「瞑想」を瞬間的に行う練習をするといいですよ。
★まとめ★
負けたくない。
でも、勝ち方がわからない。
そんなあなたには、「一瞬で、心を無にする練習」がおすすめです。
やり方は、簡単。
なにもなし、にすればいいんですよ(^O^)
いきなりはできないかもしれませんが、この心の使い方は一生使えますので、身につけられるといいですよ。
せっかくのあなたの力を発揮してくださいね!