両神山(11月)③清滝小屋~剣ヶ峰山頂 | 山と暮らしの備忘録

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変な人が書いている軽登山を中心にしたかなり気楽なブログです。
山以外のことも時々織り交ぜて書こうと思っています。

前記事 のつづきです)





清滝小屋を出発。


小屋裏から急登が始まります。
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こちらにはテント泊の方も。

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振り返って清滝小屋。

もともと山小屋なだけあって避難小屋にしておくには惜しい施設です。


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現在8時半。
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少しストックをしまうのが早かったかな…と思う登り。

九十九折で登っていきます。
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ジグザグ、ジグザグ…

先行者が多いとこの先のルートが把握しやすくて良いですね
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上の方を歩く人を見て「あんな上まで歩くのか…」と。
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ここで七滝沢コースと合流。
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なおもジグザグ登ります。
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鈴が坂と言うようですね。
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でも稜線が近づいて来るとなんだかワクワクしてきます。
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青空が近くなってきた。
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ようやく稜線上へ。
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ここでようやく両神山の山頂が見えて来ました。
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そして同時にここから鎖場が始まります。
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清滝小屋までの区間にも鎖のついた場所はありましたが

鎖の必要さがあまり感じられない場所でした。
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初めて行く山で地図に「鎖場連続」なんて書いてあるとドキドキしますね。

同時にワクワクもするのですが。
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ただ難易度的には難しいことなく鎖に頼らずとも登ることが出来ます。
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鎖は一人づつ。
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ジャリジャリジャリ。
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足場もしっかりあるし、場所によっては木の根が張っていたりして

登りやすいです。
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階段。そう言えばこのルートで木の階段が登場したのはここくらいか…
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崩壊した箇所は鉄パイプの階段がつけられていました。
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このあたりから木々の合間から周囲の山々の景色を楽しめるようになってきます。
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コース右側に大きな岩。
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横岩と言うそうです。

小さな祠が祀ってあります。
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連続した鎖場はここでひとまず小康状態。
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木の根の張り出した坂道を上がれば、
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鳥居が見えてきます。

両神神社の本社です
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両神神社に到着~神社コマじろうコマさん
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両神神社の狛犬はいわゆる犬ではなくオオカミです。
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ガルルル…
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両神神社の境内はちょっとした休憩場所にもなっています
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そして隣り合うように両神神社の奥にも建物が。

御獄神社というようです。
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この時間、9時半。

ヘタレ登山なのでローペースです。
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コースは御獄神社をかすめるように進みます。
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こちらも狛オオカミ
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左右で表情が違います。
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神社からはしばし穏やかな山道。
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ここにも石仏がありました。
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日向大谷口から清滝小屋までの区間は奥多摩のような雰囲気でしたが、

両神神社から先は奥秩父らしい雰囲気に変わります。
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カラっとした稜線歩きは金峰山の大弛コースを思い浮かべました。
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とても心地よいコースです。
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道幅も広く取られ歩きやすい。

つかの間のホッとする区間
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地図には(危)マークがあるのですが

このまま山頂についてしまうのでは、と想像していました。
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向こうにいよいよ山頂部分の一部が見えてきた
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あれが山頂かな…

赤いウェアを着た人が休憩する姿が遠望できます
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穏やかだった道もやや険しく。

ただ危険さはありません。
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山頂部分はいよいよはっきりと見えて来ました。
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ここの崩壊箇所も橋が渡され安全に通れるようになっていました。
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もういっちょ鎖場再開。

若干渋滞気味。
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こちらも鎖に頼らず登れる感じです。
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山頂まであと少し
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ここもやや渋滞。

ジャラジャラと音が聞こえて来るので鎖があるようです。
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ここまでの中ではやや高さのある鎖場ですが

ここも難なく登れる鎖場でした。
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鎖場を登ると唐突に現れるのどかなテーブル。
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(危)箇所はよく分からないまま通過。
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ここで白井差コース/梵天尾根コースと合流。

こちらは通行止めなのか、ロープが渡されていました。
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ようやく…
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山頂間近…
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山頂直前の岩場から。

眺めがすごい…

が、高度感もすごい
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マジやべえっス。と若者が写真を撮りまくっていました。
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マジ、ハンパないっスな景色が拡がります。

ただ下山時にここで落ち葉で片足が滑り崖下に落ちそうになっていた人もいました。

石も崖下に転がり、久々に「ラーク!」の声を聞きました
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とうとう到着ー!

両神山の剣ヶ峰到着です。
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(ゆるゆると続きます)