セールスパーソンはお店の顔 | ニューヨークのライフコーチ - ポジティブライフを目指して

セールスパーソンはお店の顔

日本の伝統のものを扱っているお店へ行った時に気になったことをお話します。


セールスパーソンが二人いましたが、どちらも売ることで頭がいっぱいのようで、カスタマーの話が全く耳に入っていませんでした。


例えば、私がセールスパーソンの薦めるものを試着すると、彼女は、「似合っているわよ、似合っているわよ。」と言うのみで、何がどういいのかの説明もなく、ひたすらそれを薦めます。もう一人のセールスパーソンは、お客さんに人気のあるという商品を見せてそれを薦めるので、なぜその商品は人気なのかその説明を求めると、「それはお客さんによりますから。」と全く説明になっていません。それを横で聞いていたマネージャーが付け足すように、「デザインがよかったり、伝統的なものであったり、老舗のものであったりするから、人気があるんですよ。」と言いました。


セールスパーソンはお店の顔です。それが上記のようでは、客足が遠のいてしまっても仕方ありません。カスタマーサービスの重要性をひしひしと感じる出来事でした。