野村克也、逝く | カープ・ドランク・ロックンロール


今朝早く
野村克也逝去の知らせ。

寂しいなあ。

でも
サッチーのところへ
やっと許されたのかね。





私が子供の頃
カープファンのきっかけになったお方、
山本浩二さん。

先日のがんからの復帰は
何よりも嬉しかった。

そんな浩二さんは元より、
球団の垣根を越えて
世界のホームラン王やミスター、
様々な野球人をおいても
私のナンバーワンはノムさんですね。


解説や著書などを通じて
野球の奥深さを教えてくれた。


ノムさんの功績は
現役時代の成績はもちろんのこと、
監督として指導者として輝き続ける。

その中でも
私のいちばん印象的な言葉は、
著書にもよく書かれてましたが
「人を遺す」ということ。

今後多くの追悼コメント、
あの人が、
あの選手も。

それを裏付けることでしょう。







ヤクルト監督時代
ちょっと選手がうらやましいと思ってた。


楽天監督時代
ドラフト1位で田中将大を引き当てたときは
鳥肌が立ったことを思い出した。

ああコレ
ノムさん最後の大仕事やな、と。

なので
田中将大がのちにアメリカに行くことに
驚きは無かった。


心残りは
愛弟子宮本慎也氏の采配を見られなかったことでしょうか。




おぼろげな記憶が確かなら、
岩鬼正美が
甲子園のバッターボックスで
ノムさん色紙のことばを唱えてたような。




多くの教え子たちが
これからの野球界の土台を担っていく。

日本の野球を変えた
偉大なる野球人であることは違いないと思います。


あらためて
ご冥福をお祈りいたします。





浩二さんペイさんも
まだあっちに行くには早い