金本知憲引退に思うこと。 | カープ・ドランク・ロックンロール
先日8月27日
タクローさんの引退に際し
書き上げた記事がありましたが

一度は書いたものの
思い直して
記述を控えた部分がありました。


―――――――――――――――――――――――――――――――――
追伸。

「引き際の美学」という意味でも
この記事に便乗して
ここぞとばかりにタイガース金本を叩く連中にも失望。(メディアも含め)

四番張ってた頃は チヤホヤ。
簡単に 腐すのね。

叩くなら 使う方じゃないの?


金本は好きですが
他球団に移ったということで
感情には 一線引いていますが

これは さすがに腹立った。

―――――――――――――――――――――――――――――――――



きれいに終わりたかった。

自分のボヤキで
タクローさんの引退記事を結びたくなかったんです。


タクローさんの引退について
ブラックサイドストーリーである新ネタが書き上がっているのですが
タイミングが合わず。

近日 公開予定であります。
(なので上記の追伸 それに載せようと まるまる残してたわけです)






本題に戻ります。

上記のようなことがあったので
心中は複雑です。


阪神タイガース 金本知憲選手が引退を発表。



カープにいた選手。

四番張ってた選手。

カープのことを好きでいてくれた選手。




カープ時代の金本
とある年のオールスター。

バッターボックスに立った時
今シーズンの成績とかプロフィールとか
テロップが画面下に流れますよね。

そのひとつ
選手アンケートのテーマ
「子供のころ 好きだった野球選手は?」
っていうのがあったんです。











金本の答え。

















「広島東洋カープの選手全員」




この年のオールスター、
FA権取得した年だったのですが

「これは(権利行使は)ナイな」
と 胸をなで下ろしたことを思いだしました。



今思えば
ソレとコレとは話は別よ っていうことでしょうか。
テーマは子供のころ 好きだった野球選手」なわけですからね。





その年のオフ
悩みに悩んで
権利行使となってタイガースへ移籍となったわけですが

あの頃の僕は 
一向に強くならないカープに嫌気がさし

良く言えば
大局的にプロ野球を見ていたので
(悪く言えば あまり見てなかったのね(笑))

星野仙一氏がまさかの監督就任、
阪神がダメ虎から脱却するために
「いっちょ 行ったれよ!金本」
ぐらいの感じで見てました。




明けて
開幕の市民球場で
カープファンから喝采を受けるタテジマの背番号6。

カープファン お人よしやなあ。 俺も含めて。

(追記:タイガースはビジターでしたから タテジマではなかったですね)






というか
あらためて さかのぼってみる
星野氏の阪神監督時代のエピソード。

星野はオーナーに
「ここまで低迷したのは、失礼ですがオーナー、全てあなたの責任ですよ」と発言した。 



そのままそっくり カープのオーナーに言ってあげて下さい。

てゆうか
言える人いねえのかよ。


やっぱり 一度ぶっ壊さないとダメみたい。










パリーグに移籍すれば
DHであと2年は出来たんじゃないか
と思った方も多いのでは。

自分も思います。


タクローさんも小久保裕紀も
みんな そうですが
お疲れ様は 最後まで取っておきましょうか。