マーチンゲール法は最低の手法 | FXの上昇・下降の法則を知って常勝トレーダーになる方法 ダイレクトトレーダー
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FXの上昇・下降の法則を知って常勝トレーダーになる方法 ダイレクトトレーダー

 FX相場には上昇・下降の法則なるものが存在します。これを知ることが、常勝トレーダーになるために必要です。FX上昇・下降の法則をこのブログで学んでください。

ある方から以下のような質問を頂きましたので、今回はその回答をお話します。

「ダイレクトトレーダーさんは、マーチンゲール法についてどのように考えていますか?
特に、マーチンゲール法でナンピンを積み重ねていく方法についてのご意見を聞きたいです」

FXにおけるマーチンゲール法とは、初回のトレードで負ければ、次のトレードでは、ロット数を倍に増やして勝負する手法の事です。

例えば、1回目は1ロットのトレードをして負けたとします。すると、2回目は2ロットでトレードします。
ここで勝てば、1回目の損失を越える利益を出すことができます。
しかし、ここでも負ければ、トータルで3ロットの負けとなりますが、3回目は前回2ロットの倍、つまり4ロットで勝負します。

ここで勝ては、1,2回目の合計損失3ロットを越える4ロットの利益を出すことが出来ます。

このように、負ければ、次はその倍のロットで勝負する、という手法のことをマーチンゲール法といいます。

「マーチンゲール法でナンピンを積み重ねていく方法」は、本来であれば損切りする位置にプライスが来ても、損切りはせず、逆に、前回の倍のロットで追加のエントリーをしていく手法です。

下図のように、1回目1ロットでBUYエントリーしたところ、プライスはA(Pips)逆行したので、そこで2ロットの追加エントリーをします。

マーチンゲール法20140330.PNG


さらに、プライスが逆行したので、4ロットの追加エントリーをします。

もしここで、プライスが反転上昇して、エントリー②の位置に行けば、
4ロット×Aの利益-1ロット×Aの損失となり、
トータルで3Aの利益がでます。

ここで逆行すれば、図のように、さらにナンピンして、④の位置で8ロットのエントリーをします。

そして、運良く上昇して、③の位置で決済できれば、
8ロット×Aの利益-4ロット×Aの損失で
トータル4Aの利益がでます。
このように、ロット数を増やしながら、ナンピンをしていく手法が「ナンピンマーチンゲール」です。

ナンピンマーチンゲールと普通のマーチンゲールを比べた場合、
FX相場においては、ナンピンマーチンの方が勝ちやすくなります。

というのは、FX相場においては、「押し目や戻り」が全くない状態で、一方向に進み続けることは少ないからです。
トレンド状態であっても、ある程度進むと、そこで調整が入り、少しは戻ることが多いからです。

しかし、稀に戻りが無く、一方向に進むことがあります。
重要な指標発表や中央銀行総裁の発言などで、戻りがなく、一方向に動くことが稀にあるので、そういう時に、マーチンゲール法は破たんすることになります。

つまり、倍々でロットを増やしていくと、アット言う間に、資金がなくなり、強制ロスカットに合う、ということです。

ある人は「トレードで23連敗」したことがあると言っていました。
そこまで行かなくとも、9連敗したならば、
仮に、初回が1ロットであったとしても、10回目に掛けるロット数は、1024ロットになります。
1000ロットを掛けられる個人は、まずいないでしょう。

ヘッジファンドであれば、それくらいは掛けるでしょうが、今度は逆に初回の1ロットが小さ過ぎて話になりません。

つまり、マーチンゲール法は、かなり小さいロットを大きな資産で運用する手法ということになります。

それだけであれば、私は、本記事の表題を「マーチンゲール法は最低の手法」とは書かないでしょうが、
なぜ、このような表題にしたかというと、

マーチンゲール法は、全く相場を読む必要がないからです。

相場が上がろうが、下がろうが、一定の間隔でナンピンを繰り返す、ということは、誰でもできる手法だということです。

相場が全く読めないド素人であろうが、この手法は実行できると、ということです。

それは相場を読むことに長年、身を投じてきた私からすると、最低の手法、という評価になります。

プライスが逆行して、大きな大きな含み損を抱え続けながら、小さい利益を取るために、ナンピンを重ねる、というのは、最低の手法です。

全財産を一瞬にして失う可能性のある最低の手法です。

このようにマーチンゲール法は、最低の手法なのですが、
ド素人でも利益を上げる確率が高い、という一面を持っているのも事実です。

つまり、マーチンゲール法は、破産する確率が高いけれど、同時に利益を上げやすい、という相場の性質を表している、と言えるかもしれません。