相場解説 USDJPY 2018/8/27  | FXの上昇・下降の法則を知って常勝トレーダーになる方法 ダイレクトトレーダー

FXの上昇・下降の法則を知って常勝トレーダーになる方法 ダイレクトトレーダー

 FX相場には上昇・下降の法則なるものが存在します。これを知ることが、常勝トレーダーになるために必要です。FX上昇・下降の法則をこのブログで学んでください。

米ドル円の相場解説をします。

下図は、2013年8月28日、正午現在の米ドル円の4時間足チャートです。

USDJPY20130827H4-2


図から分かるように、先週末に、プライスは上値抵抗線に到達し、そこで頭を抑えられました。

そして、2度、3度と頭を抑えられ、トリプルトップを形成した後に、大きく下降していきました。

ネックラインは、トリプルトップを形成する前の高値付近の水平線1でしたが、分かり易い構成となっていました。

上値抵抗線により、1度、2度と頭を抑えられダブルトップを形成した後、一旦ネックラインを下抜けるのですが、ここでは、再度ネックラインの上に戻り、上昇し始めました。いわゆる「ダマシ」というモノです。

このあたりが難しい所かもしれませんが、こういう事は頻繁に起こっていることですから、そうなるかも、と最初から想定しておくことが大切です。

慣れれば、こういうことは「ダマシ」というよりは、普通の動きと認識できます。

ネックラインを一旦は上に抜けるのですが、ここで高値を切り下げた位置で頭を抑えられ、3つの山を作りましたから、トリプルトップが出来上がりました。

そして、下降しはじめ、今度はネックラインを順調に下抜けていき、本格的な下降に入りました。

この後は、ガンガンと勢いよく落ちていき、下値支持線も軽く突破して、直近安値付近に到達して止まりました。

このような流れで、昨日のチャートが形成されていきました。

相場の流れを、難しく捉えてはいけません。ここで解説したように、シンプルに、単純に捉えて、トレードしていくことが勝つために大切と言えるでしょう。

確かに動きが分からない相場もよくありますが、「そういう時はトレードしない!」という選択をすることです。

相場の流れが分かる時だけトレードする、ということが大切です。