子供達が夏休みに入り、ブログ更新が出来ず辛いです。

最近私は、隙間時間にhsc関連の本を読んでいます。

『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』長岡真意子
https://www.amazon.co.jp/dp/B07VLKF39P/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1


著者の長岡さんはなんとhscのお子さんを5人も育てています。

私なんてたった1人のhsc娘を育てるだけでヒイヒイ言っているのに、凄すぎる。

夏休みに入って心の底から「息子が非hscで良かった」と思っている私です。

それくらいhsc娘の対応は神経をすり減らすのです。


『敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本』を読むと、長岡さんの長男さん(成人近い)が素敵に成長していることが書かれています。
これを読んで私の不安が少し減りました。

というのも、疲れやすく気持ちの溢れやすいhsc娘の将来に対して、
中学受験は出来るのか?
そもそも通塾は出来るのか?
部活は?
という感じで不安を感じることが多いからです。


hscという概念自体が知られたのも5年前くらいのことなので、ブログを検索しても、我が家のように幼いhscについてしか書かれていないものがほとんどです。

どんな風にhscが思春期を迎えるのかなどが分かりません。

私の子育てのほとんどが「自分がされて嫌だったことはしない」「親にこうされたら安心出来たのに」など母である自分の経験ばかりで心もとなく、
毎日悶々と娘への対応、これで合っているのかなあ・・と心配になる毎日です。

それならば!と最近出ているhsc関連の本を片っ端から読んでみることにしました。
理由不明なまま不安な状態でいるより、知識を得た方が安心出来るかと思ったのです。


中にこんな一文がありました。

アーロン博士によれば、敏感っ子の子育てでは、どんな教育環境やカリキュラムよりも、まずは家庭が大切。
なぜなら、これまでもお話ししてきたように、敏感っ子は常に大変な量と強さの刺激にさらされています。
その分、自分を理解してくれる「味方」や「安全な基地」や「充電の場」が必要なのです。



これは私が直感的に娘に対して必要だと判断してやってきたことです。

hsc娘にとってはどんな素晴らしい預け先よりも母である私のそばにいることが一番大切だと。

子育てがキツくて2歳の娘を認証保育園に預けて離れようと考えたこともあったけど、ここで娘に無理をさせたら一生の心の傷になるとやめました。

娘が「なぜママは家にいるのに一人で保育園に行かなきゃいけないの?」という質問をしてきても、私は自信を持ってその問いに答えられないと思いました。

そして紆余曲折ありましたが幼稚園に通う意義は私なりに見い出せたので、自信を持って娘の問いに答えられました。

そのおかげか小学生になった娘は目的意識を持って小学校に通っています。
たまに遊びに行く近所の児童館でも尊敬する先生に出会い、一人で児童館主催のキャンプにも行けるようになりました。

あんなに私から離れることを嫌がっていた娘なのに。
自分で世界を広げている。

娘も成長するんだ。

それに私は辛くても娘から逃げなかった。

そこは自信を持っていい。


なんて、単純な私は本のおかげで自信を復活させることが出来ました。