25日に新店舗オープン 田川ごとうじ銀天街 | 光触媒(ひかりしょくばい)の原理

光触媒(ひかりしょくばい)の原理

光触媒(ひかりしょくばい)は、太陽光や蛍光灯などの光が当たると、その表面で酸化還元反応が起こり、細菌やウイルス、悪臭成分などを効果的に分解・除去される作用の事です。

田川市のアーケード商店街「田川ごとうじ銀天街」で、新しい店舗を開設する準備が進んでいる。銀天街で取り扱っていない日用品などを販売し、買い物客の利便性を高めるのが狙い。後藤寺の「藤」と、多くの客でにぎわう東京・浅草の仲見世を組み合わせて「藤の仲見世ふじっ子ちゃん」と命名。オープンは25日で、関係者は「ないものはない(何でもそろう)商店街を目指す」と意気込んでいる。

田川後藤寺銀天街組合(今村秀治会長)の事業。銀天街で定期的にセールやイベントなどを開催する際、買い物客から「蛍光灯はないと?」「湯飲みが欲しい」と言われることがあった。

以前は存在した電器店や陶器店は既に閉店しており「物がないと答えるのは商店街としてつらく、くやしい」(今村会長)と、足りない日用品を扱う店舗を思い付いた。

現在は食料品を販売している店の半分ほどを新店舗に使用。既存店とは競合しない商品が対象で、外部の事業者に販売スペースを提供する「アンテナショップ」と、新たに商売を始める人向けの「チャレンジショップ」の二つの機能を持たせる。売り上げの一定割合を手数料として徴収する。

開店に合わせて店のイメージキャラクター「ふじっ子ちゃん」も制作。地元の後藤寺小の児童から寄せられた原案を基にデザインした。

今村会長は「昔の法被には、襟に『横のデパート後藤寺商店街』との文字がある。日用品からスタートし、将来は魅力的な商品が何でもそろう百貨店のような商店街を目指す」と力を込めた。

出典:西日本新聞