こんにちは。

不倫問題専門カウンセラーの保科まこです。

 

今日は相談に対する回答をさせていただいています。



私の心理学の師匠であるカウンセラーで作家の根本裕幸先生がお弟子(私たち)が回答できる無料オンライン相談サイト(ココロノマルシェ)を開いてくださっています。


今日はその中(ココロノマルシェ)にいただいたご質問にお答えしています。



以下がいただいたご相談文です。


今彼と元彼で覚悟が決められない自分


こんにちは。私は30代女性です。

約半年前婚約していた彼と破局し、現在は新たな恋人ができました。

もともと私は小さいころから両親が共働きで忙しく両親に迷惑をかけないように早く自立したいと考え、猛勉強。今は看護師として働いています。
一方で人に甘えるのが苦手で距離感の取り方に悩む事が多かったです。

元彼は天真爛漫な性格で一緒にいるととても楽しく、和む人でした。収入も学歴も頼りがいもないけど自分が頑張れば大丈夫と思っていたのですが、コロナで彼の収入が不安定になり
2世帯同居が必要となりました。
今思えばマリッジブルーなのかもしれませんが私も誰かに支えて欲しい気持ちが強くなりメンタルが不安定になった結果お別れしました。

別れた時はお互いまだ好きな気持ちがありとても辛かったのですが年齢も考えて早くしなければと付き合ったのが今の彼です。

今の彼は論理的で落ち着いている理系男子です。
彼も私の事を気に入ってくれているし頼りがいや精神面では安定した生活が送れています。
ただ、感情が表に出す事や人の気持ちを考える事が苦手で元彼のようなあたたかさは感じません。
私が共感してくれると嬉しいと伝えたら彼なりには話をしてくれるようになって感謝しています。
最近結婚の話をするようになってからなんだか彼の匂いが嫌で休日は一人で過ごす事が出来るとほっとしている自分がいます。

自分でも本当は元彼の事が好きで戻りたいけど今彼との安定した生活を送りたいという気持ちがあって覚悟を決めきれていないことはわかっているのですがアドバイスいただけますと幸いです。

(ももさん)


ももさん、こんにちは。


この度はご相談ありがとうございます。



相談文を読むと刺激的な彼(元彼)と安定的な彼(今の彼)なんだろうなと思います。


正反対な2人で心は揺れますし、決められないですよね。


そして、ももさんは、決められないそんな自分にも嫌気が差したり焦ったりしているかもしれません。

 


そんな時は何も考えないで休む時間も取ってみてくださいね。

なるようになっていくので大丈夫ですよ、と思いながら書きました。




両親に迷惑をかけないように早くに自立したいと考え、猛勉強をし、看護師になられたももさん


 

そんなももさんは聡い方で、実際、優等生としても見られてきたのではないでしょうか。


そして、仕事がとてもできる方なんだろうなと感じます。


もしかしたら、後天的に感情を抑圧して思考を優位にしてきたのかもしれません。



そして、同じように、もしくはそれ以上に感情、感性が豊かな方なんだと思います。

 


人に甘えるのが苦手で距離感の取り方に悩むことが多かったです。元彼は天真爛漫な性格で一緒にいるととても楽しく、和む人でした。


 

早くに自立するということはそれだけ感情を抑えますから、自分の弱い面だったり、感情的な面だったり周りに表現するのは難しかったのかもしれません。



ただ、彼にだったら甘えられ、感情を解放できたのかなと文章を読んでいて感じました。



ももさんは元彼と一緒にいる時、どんな気持ち・感情を持っていたのでしょうか。



>年齢のことを考えて早くしなければと付き合ったのが今の彼です。

 


年齢というのは出産のことを考えて、ということでしょうか。



あくまで想像ですがそうだとすると、ドキドキワクワクハラハラを感じさせてくれるのが元彼ではあるものの、父親・夫になるイメージは持てなかったのかもしれませんね。

逆に、今の彼こそ結婚して良い父親・夫になるイメージは持てたのではないでしょうか。




また、今の彼をお父さんに重ねてみている可能性もあります。




>最近結婚の話をするようになってからなんだか彼の匂いが嫌で休日は一人で過ごす事が出来るとほっとしている自分がいます。



そうなると、女の私の行き場がなくなります。そして、女を出せる彼氏が欲しくなります。

 


今の彼との生活があってこそ、今、元彼を考えられるようになったのかもしれませんね。

余裕がないとき、人は悩めません。

それだけ気持ちの余裕が出てきたということだと思うのです。

 


そして、少し余裕が出てきたからこそ、元彼との過去に意識がとんだり、今彼とのこれからに意識がとんで、不安になった時もあると思います。


そんな時は深呼吸したり、手を叩いたりして意識を今に戻してみてくださいね。



そして、どちらを選んでも後悔はつきものだと思います。  


ただ、悔やむ場面が多いのは今自分が幸せではないとき・満たされていないときです。

 

決まられない自分に自己嫌悪してしまうかもしれませんが、元彼のことも今の彼のことも一旦、置いておいて、ももさんが、まず自分で自分に喜ぶこと・安心できることを与えてあげてみてくださいね。


映画、テレビ、絵画、音楽鑑賞、ハイキング等、何でもいいのですが、自分の感性、感情が動くこともおススメです。

 


ももさんにとって、どんな生き方が理想で、どんな感情を味わっているでしょうか。それは一人でですか。誰かとですか。そして、隣にはどんな人がいるでしょうね。


そんなことを考えてみるのも良いかなと思います。


焦るかもしれませんが、今できること、今に集中していれば、自ずとなるようになっていくと思いますよ^^



何かご参考になることがあれば嬉しいです。

ももさんのこれからを応援しています。


お読みいただきありがとうございました。




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