ひとりごと0600(弟013 兄弟らしく) | 林住期さんのひとりごとブログ

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林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

兄弟らしく

 

林住期さんには、9歳年下の弟がいます。
二人兄弟です。
でも、もう年齢差は開くばかりとなってしまいました。
2022年2月に、弟は歳が止まりました。

人生はかないですね。

弟のことをなぜ、ブログに書くのか?
自分でもハッキリしないのですが、
これも、「私の轍」、
全部書けるわけではありませんが、、、

整理して書けるわけもなく、
思うまま書けたらいいなと思っております。

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弟は、少しならお酒も飲めるほど回復しました。
私より長生きは出来ないかもしれませんが、
そこそこ生きられそうでした。
次郎長先生からも、
すぐにどうのこうのと言うことはないと思うと
お墨付きを頂いておりました。

弟から、会いたいとの連絡がちょちょこ来るようになりました。
そのたび、飲み屋に連れて行きました。生ビール
もう病人ではないのではないかと錯覚するほどでした。

子供の頃の話もしました。
子供の頃の9歳の差は、埋まりようがありません。
でも、おっさんになると、
お互い理解できるようになります。
お互いの会社の話など、兄弟らしい数年間を初めて与えてくれました。
誰に感謝したらよいのか。

ありがとうございます。

でもそれは長続きしませんでした。

肝臓での再発です。

約半分?切除しました。
また病院暮らし。
また笑い話をしに病院へ。
無事退院です。

その後も、肝臓の切除手術、カテーテルによる肝臓の手術を
何度も受けてきました。
そして何度でも、回復しました。

運が強いのか?

とうとう、もうこれ以上肝臓にメスが入れられないとなりました。

初めてメスを入れる患者さんの肝臓は教科書通り、

でも何度も切除した肝臓の場合は、

再生した部分が癒着を起こしていたりとかで、

手術は困難なんだそうです。
それでも、次郎長先生は、手術をしてくださり、
何とか切り抜けることが出来ました。

10年頑張りました。

つづく。