ハルミです。Twitterでも見かけるのが
「コロナ対策の予約制」
病院・ジム・美容室…密にならないようにと予約制導入。
それはわかるんだけどね…
線維筋痛症患者が予約時間に行くには、
これだけの手間と時間がかかるのよ。
数日前から予約時間に行けるように
めちゃくちゃ準備！
①できるだけ休んで体力温存して、
②精神的にも調子を整えて、
③予約当日は朝から気合を入れて、
④予約時間に間に合うように、
移動時間帯がラッシュ時なら、
わざと避けて早朝に電車に乗るか、
逆にラッシュ時間後に乗るか、
途中疲れたら休むポイントも見つけておく。
あたしら、いつ痛くて動けなくなるか、
いつ疲労するかもわからないのよ。
例えば通院なら、
通院先でベッドをお借りできるか、確認する。
（待合室で座ってられない時がある）
元々「予約＆約束」に対してハードルが高い線維筋痛症患者は、
コロナ対策により、もっと厳しい条件になってます。
体調悪化で病院に行く事も叶わず、
体調悪くて予約時間に行けなかったら？
電話でキャンセルして次回の予約取る。
痛い中やるこの作業もしんどい。
今は、電話診察と処方箋薬を郵送とかできるけど、前はそんなシステムなかったよ。
そしていつも思うのだが、
予約時間に行くプレッシャー、
予約日に行けない事へのショック。
風邪引いて「今日会社休みまーす」って
言える健康な方にはわからないと思います。
だって翌日普通に会社行っても怪訝な顔されないでしょ？
あたしら、予定通りにならない身体で、
約束しても当日の体調でキャンセルする回数が多いと、
「周りに迷惑かけてるな」と会うのを避けるようになるのよ。
それが孤独になる入口。
「それが病気になりやすい性格よね」
とか言わないでよね。
体調が安定しない病人全般、
大体こんな気持ちになっていくんですよ。
健康な人に合わせるのが病人なんだろうか？
本当はお互い様なんじゃないの？
別の都合でキャンセルする健康な人は、
負い目がないから気楽だよ。
病人ってね、病気を負い目と感じるから、
健康な人に合わせてしまうの。
予約＆約束って
立場によっては高いハードルになってしまう。
気にしないのが一番だけど、
コロナ対策で気にせざるを得ない時代になったわ〜。
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