リリーフランキーじゃなくて、江國香織のほうを読んだ。

「恋はするものじゃなくて落ちるものだ」

このコピーだけでやられた、とずっと思っていた。
でもなかなか読むことができず、文庫になったので購入。

連載されてる途中はちょっと読んでて、映画も観たかったけど未見。岡田君がわりと好きなので映画もそのうち観たい。

恋に落ちるのは怖い。
でも落ちてしまったらしょうがない。

江國香織の描く、恋に惑わされて自堕落になる人達を見るのは割と好きなのだが…
ちょっとこれはやり過ぎ?勝手すぎ?な気がした。
好きならなんだって許されるわけじゃあないだろうよ。

作品に流れる空気は嫌いじゃないけど、なんだろ…何かが納得いかない気がした。