PRESIDENT Onlineから【心が弱っている人がこれで前向きになれる…スタンフォードの研究が認めた｢オウ体験｣のすごい効果】

ほぅ..スタンフォードの研究が認めた。

気になったのでメモ。

・『オウ（Awe）体験』

オウ（Awe）体験とは、

星空を見上げたり、大きな滝の前に立ったりすると、私たちは鳥肌が立つような感動を覚えます。そのような体験のことを「オウ（Awe）体験」と呼びます。日本語にすれば「畏敬体験」となります。

畏敬の念を感じる「Awe体験」をすると、脳が非常に活性化して、脳の潜在パワーが引き出されることがわかってきました。

※ Aweという英語は、日本語で「畏敬の念」という意味です。

・Awe体験をするメリット　

・心のエネルギーが高まり、大きな困難を乗り越え、計り知れない夢を実現していくこともできる。

・米国・カリフォルニア大学アーバイン校・ピップ博士らの研究では、Awe体験は「寛容さ」を引き出すこと、また自分の小ささを感じ謙虚さを育むことにより「社会性のある行動を取るようになる」こと、また「より道徳的な判断をしやすくなる」という結果が出ています。

・Awe体験をたくさん経験することでエゴ（私心）が小さくなり、共同体思考の脳の使い方ができるようになって、それが、次第にセルフレスという脳の状態に近づいていきます。セルフレスの脳は、通常の脳と比べて何十倍～何百倍もの活性になります。

・Awe体験は「利他の心をさらに時間や空間を超えて持つこと」に繫がるのです。

・実験　

スタンフォード大学のメラニー・ルッドは、実験への参加者を2つに分けて、片方には「エッフェル塔にのぼってパリの街並みを見下ろす」場面をイメージしてもらい、もう片方には「知らない塔にのぼって平凡な風景を眺める」場面をイメージしてもらいました。

前者のグループは畏敬体験を感じてもらう条件です。

それから、どちらのグループにも人生満足度を尋ねると、畏敬体験を感じてもらったグループのほうが人生満足度が高くなることがわかりました。

畏敬体験をすると、心が豊かになり、すべてのことに満足できるようになるのです。

・Awe体験を感じる方法　

・空を見上げる

・高いところに登る

・大きなものを見る

・芸術品を見る

・本　

イライラ・不安・ストレスがおどろくほど軽くなる本。

著者：内藤誼人(心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役社長)

・Web　

・脳を活性化するために、Awe（オウ）体験をしよう！

心が弱っている人がこれで前向きになれる「オウ体験｣