興味のあるサイトや記事に専門用語がでてきたら「なにそれ?」「気にはなるけどほっといているワード」ってあると思うんだ。
それをこのカテゴリーで書いています。
(備忘録と友達からの質問に答えています)
あ、どうも禮です。
ボクのブログでもこれから、NFT、メタバース、web3の単語を使うのでブログを読んでくれる人が「ん?なにそれ」ってならないようにNFT、メタバース、web3を分けて説明をしようと思います。
まずはトークンからブロックチェーン、NFTの順番で覚えていこう。
・トークンとは?
「トークン」
商品との引換券や代用貨幣という意味です。
もっともポピュラーな表現で説明すると
「トークン=仮想通貨」という意味で「ビットコイン」ですね。
この辺りの細かい定義は特にないようなので
『トークン=暗号資産(仮想通貨)』
でも間違いではないようです。「仮想通貨」は代替性トークン(FT)と呼ばれています。
代表的な4つのトーンを紹介します。
・代表的な4つのトークン
1. カレンシータイプ
カレンシータイプとは、ビットコイン(BTC)のように通貨としての幅広い用途を想定されて発行されているタイプのことをいいます。
2. ユーティリティタイプ
ユーティリティタイプは、簡単に言うと利用券のようなイメージになります。よくICOで目にするように、プロジェクトのサービスを利用するための対価として発行されるトークンが該当します。
3.アセットタイプ
実在する資産に連動する仮想通貨です。Peg(ペグ)通貨とも呼ばれます。
4.セキュリティトークン
セキュリティートークンは、有価証券をブロックチェーン技術を用いてデジタル化したようなものです。様々な法令を遵守する必要があるなどの特徴を持ちます。
広義では暗号資産全般を指すこともあり、オリジナルのブロックチェーンで発行されている暗号資産のことをネイティブトークンと呼ぶこともあります。
・ブロックチェーンとは?
「取引履歴を暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげるかたちで記録する分散型の台帳」です。
ん~、覚えにくので簡単に
「インターネット上の情報管理や各種取引を記録するための技術」って覚えたらいいかな。
イメージ図
・ブロックチェーンの種類
1. パブリックチェーン:中央に管理者がおらず、不特定多数のユーザーによって管理されているブロックチェーンです。
2. プライベートチェーン:個人や単独の組織などで管理され、ルール変更が容易であり、取引承認スピードも速いことが特徴です。
3. コンソーシアムチェーン:複数の組織やグループなどによって管理されているブロックチェーンです。
・ブロックチェーンの特徴
1. P2Pネットワーク: 複数のノード(node)がデータを分散して情報共有するシステムのことです。
ノード(node)とは、「ビットコインなど、特定の暗号資産のネットワークに接続したコンピュータ端末」のことで、peer(ピア)とも呼ばれています。
2. 暗号技術: 暗号技術は、公開鍵と秘密鍵の2つを利用してデータをやり取りすることが特徴です。
公開鍵と秘密鍵はペアになっており、暗号化したデータはこの2つがないと複号できない仕組みになっています。
3. PoW(プルーフ・オブ・ワーク):取引の承認システムを指します。
4. スマートコントラクト:人の手を介さずに契約内容を自動で実行してくれる仕組みのことです。
(メリット)
- データの改ざんができない
- システムがダウンしにくい
- ランニングコストを抑えられる
・NFTとは?
NFTとは「Non-Fungible Token(ノンファンジブル・トークン)」の略で、日本語では「代替不可トークン」「非代替性トークン」と訳します。
NFTは暗号資産とはどう違うの?
暗号資産は “Fungible Token(ファンジブルトークン)” です。
つまり代替可能トークンであり、同じトークンが複数あります。さらに唯一無二のNFTと違って、分割して配布することができます。
NFTは、ブロックチェーン上で管理されますが、暗号通貨とは異なり区別可能な識別子を持つため、相互に交換することができません。
デジタルデータは本来は複製可能なものですが、NFTは識別子(所有権や取引記録)を含むことで、デジタルデータであるにもかかわらず「唯一無二」になるということです。
う~ん難しいですね...。眠くなりますね。
簡単に説明すると、
お金は代替性があります。1万円札と他の1万円札を交換しても、価値は変わりません。
しかし、NFTはそれぞれが独自の特徴を持っており、他のNFTと同じ価値にはならないため替えが効きません。
つまり、NFTは「替えが効かない」トークンということになります。
・NFTの特徴
1. デジタル資産に唯一性を付与できる:NFTは、デジタル資産に対して他とは代替のきかない「唯一性」を付与できます。
2. 取引の真正性を確保できる:
NFTおよび暗号資産の技術基盤であるブロックチェーンは、非常に高い堅牢性を持つことで知られています。
3. デジタル作品の収益性を確保できる:
NFTの取引データはブロックチェーン上で一貫して追跡できるので、設定をすれば、NFTが転売されても一定のロイヤルティが作者に入るようにすることも可能です。
ロイヤルティ「著作権」や「商標権」などの使用料
・感想
どう?NFTなんとなく分かってもらえた?
もし何かの拍子でNFTについて気になったら、あーなんかアイツがブログで書いていたなって思い出してくれたら嬉しいです。