今日は朝8時~バイトの長女。
私が起こさなくても、きちんと早起きをして支度ができる長女。
素晴らしい
でも、昔は
「あぁ~もう。みんなが帰りの支度をしてるっていうのに、まだ教科書が机の上に出てるよ」
「ランドセル、早く取りに行って!」
(授業参観にて。私の心の声)
次女「おおねえ!先に行くよ!」
(ほぼ毎朝繰り広げられる)
でした
それが、いつの間にか自分で起きて支度して、
ちゃんと時間に間に合うように出ていけるようになりました。
何故か。
私が諦めたから
小学2年生のとき、あまりにも支度がみんなより遅かったので、担任の先生に相談したところ、
「お母さん、お子さんはそういう子なんです。諦めてください」
と言われました。
「なるほど、そう考えるのか…」
と妙に納得した覚えがあります。
それからは、例え遅くても、
「早く早く!」と言うことは減り、
「時間に間に合ってるんだから、ま、いっか」
と楽に考えられるようになりました。
そして、口うるさく言われることも減り、遅れて痛い目にあったりした経験のおかげも手伝ってか、長女は自分で考えて行動できるようになっていきました。
そして、今日発覚したのですが、
長女本人は、自分が遅れていたことを全く覚えていなかったのです
ということはつまり、
長女自身は、全く困っていなかったということ。
周りと比べて焦っていたのは、私だけだったってことですね
「ちゃんとさせなきゃ」
「自分で考えて行動できるようにさせなきゃ」
と思ったら、まず、
「本人は困っているのかな」
「困っているのは誰なのかな」
と考えてみるのも良いかもしれませんね。
できるようになるまでの時間は、個人差があります。
気長に待ってみるのも良いかもしれません。
「助けて手伝って」
と言われたら、手伝ってあげられるように。
心だけは離さないで。