今日は健康診断に行きました。
主婦も健診、大事ですね。

さて。
うちの三女、先日無事に小学校を卒業しました~キラキラ

卒業式の日の午後、学校が長欠児童ために、ミニ卒業式をやってくれて、他の長欠の子たちと一緒に、卒業証書を校長先生から受け取り、最後の校歌を歌って来ました。
午前中に卒業式を終えた同級生も何人か参加してくれて、
それはそれは感動しましたが、
本人はそのあとのお菓子作りの事で頭がいっぱいで、早く帰りたがっていました(笑)。



そんな三女が不登校になったのは4年の春でした。
もう、きっかけがなんだったのか、どうして行かれない状態が続いたのかわかりませんが、
とにかく行きませんでした。

最初は、
学校に行かない罰として、家の仕事をさせました。
外にも出しませんでした。

出してはいけないような気がして…
家の方が楽しい、と思ってしまったら更に学校に行けなくなる気がして…
周りの目も気になって…


でも、やっぱりそれも違うかな、
というか、ずーっと家にいられるのも私がキツくなってきて(笑)、
ある時、私と一緒にお菓子教室に行ったんです。
そこはお友だちがやっているお菓子教室で、
三女を連れていくことを快く了承してくれました照れ

それで、お菓子を一緒に作り始めたら、どんどんハマり、気づいたら私ではなく三女がメインで教えてもらっていました爆笑

後から聞いたら、
このときがお菓子作りに目覚めた、
パティシエを目指そうと思ったきっかけだったそうです。


それからは、私が出掛けるとき、娘をつれていっても大丈夫そうなときは、一緒に連れて行き、外の空気にも触れさせ、いろいろな経験をさせました。

そのなかで特に三女が活躍したのは、小さい子と遊ぶ場面でした。
私が講師を務めるサークルや末っ子の幼稚園では、ママたちに「ありがたい照れキラキラ」と言われるほど、子どもたちと一緒に遊び、よく面倒を見てくれました。

本人は保育の道には興味を持ちませんでしたが、そうやって認められたことが彼女の自信になり、生きていく力の源になったのだと思います。
お世話になった方々には感謝してもしきれません。

学校に行っていない間、家にいる方が落ち着く子もいるかもしれませんが、
もし、外に出られるようなら、
いろいろな場所に行き、
いろいろな体験をして、
好きなこと、夢中になれること、自分が人の役に立てることはどんなことがあるのか、
探してみるのもいいのではないか、と私は思います。


そのためには、周りの方の協力が不可欠ですが、
「協力してください」とお願いすれば、
助けてくれる人は必ずいます。

もし、それが難しそうなら、一緒に図書館に行くのもいいかもしれません。
うちの三女も、図書館に行って興味を持った本を借りてきては、そこで得た知識を私に話してくれます。


不登校は悪いことじゃない。
この先の人生をしっかり生きていくための充電期間だと思って、
好きなこと、夢中になれることを是非お子さんと一緒に探してみてくださいね。