リュックベッソンの[パリより愛を込めて]を見て映画熱が上がり、何か面白い作品ないかと探して出会ったのがこの作品。デスプルーフ!
タランティーノはめちゃくちゃ好きなんだけど、パッケージを見てイマイチかな…と思って見てなかった。
若干バクチで見たけど、結果的には大満足!『すげーーー』面白かった。
ガールズトークが長すぎるってレビューが多いみたいだけど結構そこも笑えて面白かった。
盛り上がるポイントがいくつも有って飽きないし、元気な女性陣が狂ったおっさんに逆襲かますのはかなり爽快!
やっぱりタランティーノの音楽チョイスは素晴らしくて、後半のところで鳥肌が…
女優もミュージカル『レント』の人だったし人選も渋い。と思う。
夢中になって途中から映像がフィルム風じゃなくなったのに気づかなかったし。
いままでパルプフィクションがB級映画の最高傑作だと思ってたけど、これこそがB級映画の最高傑作のような気もする…
パルプフィクションは正統派路線を外す事でB級映画たりえていて、
デスプルーフはB級映画を狙ってそのままそこに落ち着く作品の様に思う。
何回も見るし人にも勧めたい作品。
しかしそれにしてもイングロリアスバスターズもそうだったけどパッケージで損し過ぎ。
何でこんなひどいんだろう。もっと作品の本質を表すようなパッケージにしてほしい。