Mon, February 23, 2009 17:22:25

不穏な噂に対処する

テーマ:ブログ
だれでも心当たりはあると思いますが、チームで
仕事をしていると他人の過失に過剰に反応して
本質をつかんでないのに騒ぐというケース。

実はこれ本当に危険です。
事実無根ならすぐに否定すべきなのですが、
そこまで手が回らずに炎上してしまう。

リーダーの腹の据わり具合を試される重要なポイントですね。

こんな時は早めにシグナルを察知できればいいですが
出来なかった場合は自ら調査に乗り出して何が起きていて
何にメンバーがアラートを上げているのかを冷静に
見極める必要がありますね。そうしないとメンバーの話を
鵜呑みにして周りに不必要な不安を与えることがあるからです。

ちょっと前にそういう出来事があったので備忘録代わりに
書いておきました。
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Sun, February 22, 2009 21:30:01

佐藤優の交渉術

テーマ:読書ネタ
東洋経済に連載が載っていてちょくちょく目にすることから
気になっていた佐藤優。「交渉術」という本はさぞやビジネス本
かと思っていたのですが、ちょっと違うようです。
ベースになっているのはロシア担当外交官時代の経験で、
エリツィン、プーチン、小渕恵三、橋本龍太郎、森喜朗といった
宰相から鈴木宗男についてまでいろんな政治家との丁々発止の
やり取りから仕事術を語るという面白い趣向でした。

ストーリー物としてもまあまあ読ませるし(その点では優れた
ノンフィクションですな)ビジネス書としても中堅ビジネスマン
の高度な指南書ともいえます。

酒を飲んで泥酔した状態で話したことの大半は信ぴょう性は高い
とか、泥酔状態に達して出る人間性には2パターンあり、攻撃的に
なる(セクハラも含めて)か、頭ははっきりしていて足腰が立たなく
なってしまって糞尿を漏らして意識を失うタイプという話とか。
この辺はちょっと面白い。たぶん自分は後者のタイプですけど。

今話題の中川元大臣は前者なのかな?

また、欧米でも日本でも罪と恥の文化は存在していて
特に中流層は恥の文化で、トップエリートと下流層は罪の文化
というのも切り口としては面白かったです。そこから中流
サラリーマンが生き抜くためには「恥を捨てる」というのが
競争において重要な要素だそうです。
実践できそうで難しい話です。

トップになる人材が孤独に耐えられないといけないというのは
社会通念ですが、上下関係を維持する上でちょっとしたエゴを
出しておくというのも人心掌握術とか。某大使が公用車で
ナンバー2にレクサスを与えないというくだりはバカバカしいながら
ちょっとうなずける話でもあります。私はこういうことを
するのは気が引けるし、いつでもフラットであるように自ら
働きかけすぎで相手から軽く見られがちです。ときどきこういうことも
必要なのかもしれません。

最もハラオチした話。それは「交渉の弁証法」というものです。
基本的に北方領土返還にかけたその過程をつづった作品なのですが
ブルブリスという元国務長官からエリツィン訪日延期(これによって
返還交渉が頓挫する)の真実を聞かされた時に出てくる話です。
それは簡単に言うと「何の見返りも求めず、相手の懐に入ることによって
自分の利益を極大化する」ということ。詳細は端折りますが
当たり前のようで結構できない話です。仕事の交渉で最初に雑談
するというのはよくある光景だけどいまいち相手の懐に入ってない
ケースはありますね。それも出来ずに杓子定規に交渉しての望むものは
得られない。

今後の参考になります。って人間の幅を広げないとね。

交渉術/佐藤 優
¥1,750
Amazon.co.jp


Sat, February 21, 2009 17:09:53

アバターは心の鏡

テーマ:勝手にバイラルマーケティング
うちの会社の人が広めようと躍起になっている
AmebaPiggやってみました。
http://pigg.ameba.jp/

HardReggaeCafe@Ameblo.jp-pigg

株主総会でも言っていましたが、会社の収益の柱としている
仮想空間・アバターのアイテム課金を具現化したものです。

Pupeもそうですが、作り手はバーチャルのアイテムをひたすら作るという
労働集約型なのですが、それを売買するという行為に課金することによって
プラットフォームで収益を上げるという形です。

サイバーではこういうものを作るときに必ずメインになるクリエイターが
いまして、なむーさんとやないさんという二人のコラボとなります。

これでMeroMeroPark、Pupeで3作目(恐らく・・・)のヒット間違いなし
サービスです。

いくつかの大手でもアバターをやっていますが、個人的な意見としては
他社のものはどうしてもクリエイティブがイマイチで受け入れられない。
手前味噌ながらAmebaはそういう点にも最新のこだわりを注入して
いるのでPupeのような中毒症状を産むのでしょう。
とはいえ毎度のことですが、パフォーマンスに難あり、外出できなかったり
友達申請に上限あったりと課題も山積してます。

ところで自分でアバター作ると美化しがちなのは自分だけじゃないですよね?
Sun, February 08, 2009 13:28:53

マイブーム白洲次郎

テーマ:読書ネタ
チェ・ゲバラの映画いくつかやってますね。死後30年以上もたって
いまだに根強い人気を誇るという”伝説化”されたヒーローです。

一方で日本でも春ごろにNHKで白洲次郎の伝記ドラマをやるとのことです。
主演は伊勢谷友介で有名な奥さん正子役は中谷美紀だそうです。
旦那のイケメンとは対照的に奥さんは決して美人ではなかったそうですが
このキャスティングはリアル追求よりもドラマとしてのクオリティを重視
しているのかもしれません。

HardReggaeCafe@Ameblo.jp-白洲次郎

前から一度は読んでおきたかったので、正月から1か月もかけて
「白洲次郎 占領を背負った男」を読みました。
普通のビジネス書は1日2日で読んでしまうのですが、小説はそうはいかない。
忙しいのもあったけどじっくり読みたかったので時間かけています。

育ちのいい野蛮人というだけあって学校の勉強という枠にとらわれず
自ら見聞を広め、イギリス留学で得た語学力を駆使して敗戦後の日本を
独立させようと丁々発止でアメリカとやりあう姿は本当に男前だと思います。

日本が独立回復後の講和条約受託演説を英語でスピーチするというのがあって
役人が持ってきた原稿を見るや否や怒鳴りつけるシーンがあります。
「日本人なのだから堂々と日本語でやればいいじゃないか!」
そういってアメリカ側が承認した原稿をすべて直前に書き直す。
今の日本ならKYといわれるかもしれない行動も、彼自身がプリンシプル
(原則)をもった人間だからゆるぎない自信のもと断行するのでしょう。

ジョン・レノンがチェ・ゲバラを「世界一かっこいい男」と評してますが
「日本一かっこいい男」次郎も負けていません。そんなスケールの大きさも
彼の魅力ですね。

自分の器もありますが、見習うべきところは多い。確実に人生観に影響
ありました。また、いつか読み返したいな。

白洲次郎 占領を背負った男 上 (講談社文庫)/北 康利
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Sat, February 07, 2009 12:29:12

ジギョつく総括

テーマ:自己啓発
会社の事業プランコンテスト「ジギョつく」に出しました。
Mixiつながりで懇意にしてもらっている何名かの方にも指南いただき
書類選考通過で最終プレゼンまでさせてもらいました。

結果ですが、残念ながらグランプリに至らず、アイデア賞さえも
逃しました。

プレゼンは2分。質疑応答で3分。本当に瞬間で判断されるため
息をもつかせぬ展開というか、どれだけ印象を残せるかも重要。

そうはいっても重要なポイントはちゃんと伝えないといけない。

具体的にどんなプランを出したのかは会社の守秘義務に抵触しそうなので
ちょっと伏せますが、Hotではあるが盛り上がりに欠ける分野でのSNSという
ことだけは申し上げておきます。

反省点は正攻法にこだわりすぎたことと、熱くなって前置きが長くなって
軽くパニックになったこと。

緊張するのがいやなので早めにいって会場の近くで待機していたら
藤田社長がふらりと現れ「ジギョつく…じゃないよね?」といわれて
いやいや出場者です、(プレゼンの)直前に行くと緊張すると厭なので
といったら笑ってました。これだけで緊張はほぐれたのだけど
実際に始まると、みんな早口で何を言っているかわからないし、
自分の番が回ってくるのが異常に長いのでやっぱり緊張しちゃいました。

そういえばプレゼンに関しておちさんの参考になる文献があります。
http://bb-wave.biglobe.ne.jp/presen/

自分の力を120%に見せようとして緊張するというのは、まあその通りですね。

最後に今後の自分に生かせそうな気づきがあったので書いておきます。
今回やって改めて思ったのは、「帰納と演繹」という論理展開を利用する場合
建前があってその事例を簡単に列挙するようなケースでは
その実例を実行に移す前提で強調して話す必要があるということ。

例を挙げるならサッカーでチームの統制がとれないのが課題だとします。
その時に解決策として、「キャプテンがチーム全体のコミュニケーションを
活性化してまとめ上げること」をあげるとします。
はっきりいってこれだけだと何をしていいのかわからない。
そこで愚直に
・普段の練習からキャプテンが一人一人に1日1アドバイスを出すこと
・一人一人から出た意見を集約してキャプテンがよかったアイデアを
 毎日みんなに公表し、実行する
・毎試合ごとに練習でやったプレーが何回出ているか記録してチームに
 フィードバックする
みたいな’How’について具体的に述べることです。

ついでにいうとKPI(KeyPerformanceIndicator:業績評価指標)はここでは
練習でやったプレーの回数です。
これはあくまでたとえ話なのでこの話の是非は置いておきますが、
この気付きを実践してもう少し自分の言いたいことを伝えられるように
改善していこうと思います。

それにしてもジギョつく始まる前は運営委員のYさんに
「がんばってくださいね!」なんて嬉しい声掛けてもらったけど
終わるとフォローがない。さびしいなあ。世の中そんなもんですねえ(w