「自分軸」の意味、確認したことはありますか?

 

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所用で目黒川のそばを通りまして

ちょうど桜が満開でした^^

 

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人も多かったですが

まだコロナ前ほどではない印象でした。

 

桜の花を見ると、

いよいよ新年度が来るんだな!

と感じて気合が入ります。笑

 

さて、先日

 

「コーチングで、自分軸を得られますか?」

 

というご質問をいただきました。

(※要約です)

 

確かに、コーチングを通じて

自分軸を得られたという方のお話も聞きますし

 

自分軸をキーワードにして

コーチングを売っている方も

いらっしゃいますから

 

そうした発信をご覧になる方が

「自分軸」なるものに関心を持たれるのも

ごく自然なことだと思います。

 

ご質問いただいて、私も

あらためて考えたのですけど

「自分軸」ってとても

あいまいな言葉ですね。

 

具体的に「こういうもの」って

イメージできる方、

どれくらいいるのでしょうか。

 

自分軸の反対として「他人軸」という

言葉を使う方が多いなと感じますが、

 

「他人軸」というのは

 

周りの意見や、

他者の感情を優先しすぎること

 

というふうに言われることが多いです。

 

それだけ、

「他の人に振り回されている」

と感じて、悶々としている方が

多いということなのかもしれません。

 

ただ、よく考えてみてほしいのですが、

他の人の意見をよく聞いて、

時には、相手の意見を優先することって

 

日常生活において

必要なことでもあると思うんですよ。

 

場面によっては、相手の意見ばかりを

優先することだってある。

 

これって、スムーズに人間関係を

構築していく上で、必要なスキルで

 

ものすごく極端な話ですが、例えば

 

母としての役割、

ビジネスパーソンとしての役割、

友人としての役割、

 

などを持っている人が、全部

「母の顔」で「子どもに接するように」

誰にでも接していたら

 

それは、トラブルになる可能性が

高くなると思うんですよね。

 

だって、職場の同僚が、

いきなり自分を子どものように

扱って来たら、嫌でしょう?

 

だから、相手によって

接し方を変えるのは普通のことだし

必要なことでもあると思います。

 

だとすれば、気にするべきは

 

相手に合わせて自分の行動を決めたり、

相手を優先することによって

「不安だったり、苦しかったり、モヤモヤする」

 

という

 

”自分の気持ち”

 

なんじゃないでしょうか。

 

コーチングを学んだり

コーチングを受けると、

 

「目標達成のために

 誰と、どんな関係を築きたいか」

 

を、考えていくことがとても多いです。

 

考えていく中で

 

「目の前の人に、なぜ自分は

 この行動をとるのか」

 

が、自分自身の中で明確になってくるので

 

それぞれの関係性に基づき

相手に合わせた行動をすることに対して

不安やモヤモヤを感じにくくなる。

 

それは、「振り回されている」と

感じにくくなるということでもあります。

 

だとすると、「自分軸」というのは

もしかしたら、

 

自分の中に、必ずしも

”確固たる何か”を見つける必要は

なくて

 

ひとつずつ積み重ねていく

誰かとの関係性の中に

あるのかもしれないなぁ、と

私は、そう思います。

 

なんか、キラキラした話じゃなくて

すみませんが、笑
 

相手によっていろんな顔を見せる、

そんな自分自身の中の多様性も

もっと大切にしていきたいですね。

 

”軸がある”って、

どんなにぶれても

「私は大丈夫」って思えていること、

だと思いますから。

 

 

 

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