ご報告 #124

テーマ:


人財創造


さて、突然ですがご報告になります。


このたび会社を退職することになり、所属会社の人事ブログ的役割もあったこのブログも

今日で終了することになりました。

いつもご覧頂いている皆様、突然ですみません。そしていつもありがとうございます。


ただ、半年間ずっと続けてきたブログ、ここで終わらせてしまうのは自分でも嫌ですし・・・


そこで、下記個人ブログを新たに開設しました。今後はそちらで引き続き更新をしていくことにしました。


個人ブログ 続・人財創造


今後も毎日更新していく予定です。書くジャンルのスタンスも変えないつもりですが、個人ブログ

ですので、気楽に気長に書いていこうと思っています。


転職活動も行いましたので、そんな体験談も書いていこうかなぁ、とネタを温め中です。


それでは、簡単になってしまいましたが、

今日までこのブログに訪れていただき、本当にありがとうございました。


今後は、新たな第二のステージで頑張っていきたいと思います。

まだ開設したばかりなので内容は薄いですが、早速明日から更新していこうと思ってます。

もしよろしければ、たまにでものぞいていただけると嬉しいです。



鈴木啓介

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万理一空の境地 #123

テーマ:


人財創造


今朝、先日の秋場所にて12勝3敗の成績を残し、見事大関昇進を果たした琴奨菊関のニュースを

見ていて、思わずうるっときてしまいました。


僕は相撲なんて普段から全然見ませんし、幼少の頃、祖父母の家で小錦や千代の富士、その後

の若乃花、貴乃花、曙、武蔵丸ぐらいの頃の記憶しかないので、相撲に関しての知識はほぼ0。

琴奨菊関の存在も今回初めて知りました。


どんな力士なのか全く知りませんし、今までの苦労やその実力も全然知らないんですが、

07年以来の日本人新大関ということと、年齢が近いということで妙に親近感を覚えたのかもしれません。


理想の大関は?という質問に対して、

「地位にふさわしい結果を出し、ファンから愛される大関を目指したい

 魁皇関のような大関を目指したい」

というコメントが印象的で、話されている穏やかな表情もあって思わずうるっときてしまいました。


琴奨菊関が口上で用いた四字熟語「万理一空」という言葉も注目されていますね。


解釈は色々あるようですが、琴奨菊関本人は、

「どんな努力も目指す先は一つ、目標を見失わずに努力を続けるという意味で使わせていただきました」

とのこと。


どこまで行っても空は一つであり、すべては一つの結論へ通ずる。

だから、目の前のことを冷静に、着実に、ひたすら目標に向かって取り組む。


とてもいい言葉だなぁ、と思いました。

どこまでも広がる壮大な空間の中で、力強くたくましい光を放つ雄渾な存在。

そんなイメージでしょうか。


仕事にしてもプライベートにしても、無駄な努力ってのは何一つなく、全てがつながって、

最後には活きてくる、ということ。

選り好みせず、目の前のことに真剣に取り組む。

思わず普段の自分の姿に刺さった言葉でしたw


琴奨菊関には、期待される分プレッシャーも大きいでしょうが、ぜひ頑張って欲しいです。

次回の九州場所?はぜひ注目したいな、と思います。

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最近の若者は・・・という件 #122

テーマ:


人財創造


大卒3年以内に3割が辞める、という問題は最近特に取り上げられ、最近の若者は軟弱者が多い、

根気がない、と批判されます。

けれど、ちゃんとデータを調べてみると、別に最近に限った話でなく、昔から3年以内の離職率は

3割前後を推移しています。

厚生労働省が発表しているデータによると、平成4年に23.7%、平成5年に24.3%の低い値であって

からは、25%以上を維持したままです。

かつ増加傾向にある、というよりも波打っているグラフであり、直近の平成19年では31.1%で、

これは平成7年以降のデータで一番低い数字です。

厚生労働省:若者雇用関連データ


なので、「若者は根気がない」と言われるなら分かりますが、「最近の若者は根気がない」という

意見に対してはとても違和感を覚えてしまうのです。


例えば、草食系男子という言葉が流行りましたが、ではオジサマ世代は皆肉食系だったのか?

というとそうではないと思うんですよね。


また、Wikiquoteには「やってみせ~」で有名な山本五十六のこんな言葉もありました。


「実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。なぜなら、われわれ実年者が

若かった時に同じことを言われたはずだ。 今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して

礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。

その若者が、こうして年を取ったまでだ。 だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。

何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。」


時代は変わり、それに応じて環境も変わるもの。

若者は時代時代の環境を敏感に感じ取り、自身を適応させていくんじゃないでしょうか。

根気がないだの、草食系だのというのは、若者が社会環境や家庭内環境の移り変わりに

適応した結果であり、その環境を作り出してきたのは、その上の世代なんじゃないかな、とも

思うのです。


僕は趣味で熱帯魚を飼ってるんですが、景観を良くするためと、環境を整えるために

水草も植えています。

人工的に水草を植えるので、最初はどうしても水槽にアンマッチな水景になります。

けれど時間が経てば、水草はその水槽環境に合わせた形で成長し、数ヶ月もすれば、

水槽にとてもマッチした自然な水景ができあがります。(光が当たるところにたくさん生えたり、とか)

生物が環境に適応した一つの例ですね。

それと同じかな、と。


結局のところ、「最近の若者は~~」というのは、一昔前に若者であった方たちが自分の価値観

を押し付けていることに変わりなく、「最近の若者」というように総評してしまうことも、とても乱暴

なことだと思うんですよね。

(まぁ、水草と人間を一緒にするのも相当乱暴ですがw)


というわけで、若者は批判をされても卑屈にならず、その上の世代の方々も若者を批判するの

ではなく、認め、歩み寄り、生産性の高いことができればいいですよね。


とここまで考えて・・・


我々人事担当者や経営者が「最近の学生はレベルが低い」なんて言うのも全く同じだな、と。


結局のところ学生がどうこう、ではなく、そういった教育環境であり、家庭内環境で育ってきた

のが原因ですので、学生を一方的に批判するのはお門違いですね。

(学生のレベルが低い、ではなく教育内容が社会ニーズとマッチしていない、ならまだ近いかも)

であれば、学生の良いところを積極的に引き出し、採用活動の過程で学生を育成する、という

意識が必要です。

批判、批評しても何も始まらない。

そういったものはプロの評論家に任せてしまって・・・

現場の人間は、現状を受け入れ、その上で何ができるか考えていかなければいけませんよね。


まぁ、僕もまだまだ若手なんですが。


あ、でも最近はビール飲む若手も少なくなりましたねー

そういう意味では僕もミドル層に突入してきたのかも・・・

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