1か月と少し前、血液内科で2か月ぶりの診察を受けた。ブログを更新しようと思いつつ、忙しさにかまけて延び延びになってしまった。

診察時に「貧血傾向も続いていますから、次回の診察以降、ジャカビを服用することも考えましょう」と言われた。
ヘモグロビン値が11.7で赤血球も前回より少し減っていた。実は診察前から『赤血球が減っているのではないか』とは思っていた。“赤血球を増やす食事”というのをさぼっていたからだ。

案の定、減っていたが主治医に言わせれば「この程度の減少は誤差の範囲で、変化なしと判断」するのだという。しかし、私的に見れば赤血球の値は1年前と同じくらい。その後も減り続けて8月に407まで減った。その後は少しづつ増えて、今回は440だから変化なしではなくて増えているのだと思っていた。

たしかにヘモグロビンが11.7だから昨年の8月の値を見たら11.9でほとんど変化が無い。
主治医はその値を見て変化なしと判断しているのかも知れない。白血球は正常値の上限近く、血小板は正常値の中央くらい。検査結果からは貧血傾向が続いているので、骨髄線維症確定。

だから次回以降、ジャカビ服用確定となり、次回の診察時に血液検査と胸のレントゲンを撮ると言われた。後で調べたらレントゲンは結核にかかっていないかどうか調べるためで、結核だったらジャカビは服用できないらしい。

骨髄線維症確定と言われても、ここ1か月くらいは症状としての貧血傾向は無く、意図しない体重減少もない。体重については減量しようとしているのだが減らないというのが現実。いつもと同じように散歩をしていて、以前は途中で息切れしていた上り坂も息切れ無く登っていて、登り切って「あっ、息切れしてない」と思うくらい。元気になってきたというのが実感。

僕は自営業なのだが、売り上げを上げようと新しい取り組みを始めることにした。主治医に新しい取り組みを始めると話したところ、「ええ~」と驚かれた。「それはやめといた方が・・・」といった雰囲気だった。60代後半の病人が、仕事で新しい取り組みを始めるというのだから、医者でなくても驚くだろうし、病人でなくても「その年になって、新たなリスクを背負うのは・・・」と考える人も多いだろう。その時は聞き流していたのだけど、次回の診察ではこの時の対応についてしっかり理由を聞こうと思っている。

それと新規事業を開始する決心がついてから、元気になったような気もするから本当は病気なんだけど心の持ちようで元気なのかもしれない。