3か月前の診察で血小板値は正常値にまで下がった。

そこで主治医から言われたのは

「本態性血小板血症ではなくて骨髄線維症だったのかもしれない」ということ。

「貧血傾向が続いているから間違いないとは思いますが、検査をしましょう」

ということでまずは脾臓の超音波検査

これは大きさが変わっていなかったので、続いて骨髄生検をした。

骨髄生検の結果、3年前に比べて線維化が進んでいたので

骨髄線維症ということになった。

 

ハイドレアは3か月前に止めている。

今、飲んでいる薬は尿酸値を下げるためのものと血液をさらさらにするための薬。

体の調子は良い。

ハイドレアと疲労感は明らかに相関関係があると思う。

骨髄線維症なら疲労感は多くの患者さんに出るようだが

ハイドレアを飲まなくなって僕の疲労感は減った。

無いわけではなく、減ったのである。

骨髄線維症の問診テストをしても「65才以上である」という項目がひっかかるだけ、

強い疲労感や寝汗などは全くない。

 

赤血球が減り続けていたのは血液検査で知っていたので、5か月前くらいから

肉や魚など赤血球を増やすものを多く食べるように変更した。

それまでは、一過性の脳梗塞(5年ほど前)を起こしてから、最小限くらいにしてきた。

そうしたらここ3か月ほどは赤血球が微増、

自分では良い傾向だと思っているのだが主治医は横ばいと判断している。

その程度の微増傾向である。

末っ子が大学院を出て社会人になるまであと10年ほどかかる。

だから何としてでもあと10年は元気で働き続けたいと常々思ってきた。

ところが今年に入って上の子に孫ができた。

「あと10年ではなく20年以上は頑張り続けたい」と思うようになった。