12日、朝、起きたら左手の小指が痺れていた。
時間がたっても、皮膚がつっぱるような痺れ感が取れない。
他にも気になる症状があった。
ネットで症状を検索した。
いくつか見たが、どれも脳梗塞の疑いが強いので病院へと書いてあった。
不安が募ってきた。
そこで通院している病院に連絡し、症状を話した。
午後からMRI検査があって、そちらの病院に行くことも伝えた。
折り返し電話があって、MRI検査予約時間の30分くらい前に救急外来に来てくださいとのことであった。
救急外来で診察を受け、その後MRI検査、検査結果を見て再診察となった。
脳梗塞の可能性は全くないとのことでホッとした。
MRIは救急のお医者さんだけでなく、放射線医にも読影してもらっていた。
血液内科の主治医とも連絡を取ってくれていた。
2時間くらいかかったけど、ほっとした。
後から考えれば、電話を受けてくれた時点で、病院側は脳梗塞の疑いは消していたのだろう。
半日以上後の検査時に診察しましょうということでは脳梗塞の初期治療には間に合わない。
だからそれでいいということは、脳梗塞は疑ってないけどMRI検査に来るのならその際に診察もしましょうと言うことだったのだろう。
少なくとも3人のお医者さんが、僕の不安を取り除くために動いてくれたことになる。
看護師さんや技師さんも含めれば10人近い。
ありがたいことだけど、申し訳ないことをしたとも思った。
ネットの情報は信じ込まないようにと思っていても、気になる。
父を脳梗塞で亡くし、自分は一過性脳虚血発作(一時的な脳梗塞)に続き、本態性血小板血症になった。
だから、脳梗塞に対しては常に不安を持っている。
その不安がこんな形で出てしまった。
ネット情報に不安を煽られてしまったことを反省している。