先日にこんな記事を書いたが性懲りもなくその続き。

 

前の記事で私のトレーニングは自重トレをメインにしてると書いたが、実は最近になって近くの市営の体育館にある日券利用が出来るトレーニング施設を月に1~2度、日曜日の夕方に利用させてもらっている。

利用料金は1回400円、毎週1回行ったとしても月1600円程度。

ここでは自重トレでは出来ないようなフリーウェイトのトレーニング、例えばベンチプレスやスミスマシンだったりダンベルなどを利用させてもらっている。

特にスミスマシンは1人でやるには安全だし、自分の体重以上のウェイトも出来るし、さらにいろんな部位のトレーニングが出来るのが良い。(とはいえ胸しかやらないけど)

なので、私はほぼスミスマシンを使うためだけにここに来てるようなもんであるが、

行くたびに毎回ドキドキ感を抱きながら入室している。

 

どんなドキドキ感かと言うと、

 

どんなマッチョと出会えるかな~? 

 

とか

 

美人の利用者いるかな~?

 

ではなく、、、

 

スミスマシンが空いてるかな~?

 

である。

 

空いてなければ待てば良いのではあるけど、(せっかちなので)私も暇ではないのでさっさとトレーニングを終えて他の事をやりたいのである。

 

こういう施設はマイナーでもあるし、器具の台数も少なく、本気の人はそもそもこういうところに来ない(と思う)し、そうでもない人も近年流行りのいつでも出来ます系ちょこっと系のジムを利用してる人の方が圧倒的に多いと思われる。

実際に、私の職場関係でもちょこっと系の会員になったという人が多い。

 

ここの利用者は比較的近くにお住まいと思われる高齢者が多く、だいたい利用されてるのがトレッドミルやサイクルマシン等の有酸素系がメインで、筋トレ系のマシンは不人気である。

 

そんな感じなので休日の午後でも筋トレ系のエリアは貸し切り状態の時が多いので、自分のペースで短時間で集中したい(せっかちな)私には望ましい施設なのである。

 

が、、、ただ、日や時間帯によってはそうでもない時もある。

 

この施設を今まで20回くらい利用してわかったのが、私が行く日曜日の夕方の16:30~17:00くらいにほぼ毎回登場する、私と同じくらいか少し年下っぽい中年男性がいる。

この方の体は、いつも着られているコンプレッションウエアによる視覚的効果もあるかもしれないが、明らかに鍛えてる感があり、なで肩で肩幅も狭いが、胸、背中、腕はそれなりの筋量がある。

有名人でいうならジュラシック木澤さんを3~4割細くしたような感じ。

この人のスミスマシンのトレーニングはまず最初に 懸垂(!?) から始まる。 

 

マシンの横の壁に

 

スミスマシンでの懸垂はご遠慮願います。

 

って書いてるにも関わらずである。

 

そもそもラットプルダウンのマシンがあるのでそっち使えって言いたいが、常駐してるスタッフも何も言わないので暗黙ルールなのか?

 

懸垂をインターバルを入れながら何セットか行った後はデッドリフト

ようやくスミスマシンならではのトレーニングかと思えば、途中スマフォタイムや、共有冷蔵庫に入れてる謎ドリンクの接種休憩を入れながら何セットやるの?って感じである。

今までスミスマシンに限らず腕や胸トレなどをしてる姿は見たことがないので、もしかしたらこの人にとって日曜日は背中の日なのかもしれないが、この人がいる時はスミスマシンはまず使えないと思っている。

なので、私はこの人と遭遇しないであろう16:00過ぎくらい入室を目指している。

 

その人以外に、私が勝手に「ヌシ」と呼ばせてもらっている私より年上っぽい中高年男性がいらっしゃる。

なぜヌシなのかと言うと、どの時間帯に行ってもほぼ毎回必ずいらっしゃるからである。

 

ヌシとの最初の出会いは、私が最初にこの施設に行き始めた時、スミスマシンが空いてたので使おうと思ったらベンチにタオルが敷かれてた状態だったので、スタッフに確認したところ、「トイレに行かれてる」らしく、しばらく様子を見てたらタオルの持ち主らしき人が戻ってきて、私に「30分で終わりますんで」と言ってトレーニングを始めた、という事があった。

なんか私が急かしてしまったようで少々申し訳ない気持ちもありながら、他のトレーニングをしながら待ってたら本当に30分ぴったりで終わり、他に待ってる人も居なさそうだったので次に私が使う事が出来たものの、そもそもタオルキープってありなの?パチンコ店の台キープのライターと同じ暗黙ルールなのか? 知らんけど。

 

ヌシさんは先ほどのジュラシックさんとは対照的に、至って普通の体形ではあるが、年齢の割には健康的な体形を維持されてるとは思う。

この人は筋トレだけではなく、施設内のあらゆる器具でのトレーニングをしてる時もあれば、女性の受付スタッフと長時間雑談してる事もあり、さらに、いつ来て、いつ帰ってるのかも不明なのでヌシなのである。

 

幸いにもその後は私の利用時間にスミスマシンでバッティングした事はない。

 

ちなみにこの施設は人気のトレッドミルだけは順番予約が出来るみたいだが、筋トレ系のマシンはそういう仕組みはないので、利用者同士で状況と空気を読んで、空いてない場合は終わるのを待つなり、次良いですか?など声かけるなりして「思いやりを持って」利用するしかない感じである。

 

あと、まれに遭遇するのは、学生の何かの部活と思われる複数名グループ

彼らが使いだすとジュラシックさん以上の時間を占有されてしまう。

複数名でインターバル中に次の人が使うなど効率的なトレーニングをしてるのならまだしも、誰も何もせずに雑談してる事も多い。

 

私が入室した時にそんな状況だと、あーー、ってなる。

 

ちなみに、この施設は外からは器具の使用状況が見えず、チケットを購入して入室してみないとわからないので、毎回ドキドキなわけである。

 

とはいえ、ここ最近はかなりの確率で、待ち時間も少なくストレス無く利用出来てるのでありがたい。

 

調べたらマシンの占有やマナーの問題って、なんやらお高い会員制のジムでもあるあるらしく、そういうのが面倒なので、自宅で機材を揃えてやられてる人も多いのもわかるような気がする。

 

おわり

 

記事とは全然関係のない写真

(ドラゴンへの道の撮影中の小麒麟さんとブルース・リー)