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hozys blog

私hozys(管理人)の独り言のようなことを綴っています。
ネコの話題に限らず、
日々のいろんなことを気軽にアップしています。

$hozys blog-残暑見舞い

いやぁ、今年の夏はまさに猛暑という言葉がピッタリですね。
例年以上に、道路や歩道、ビルの壁からの照り返しやエアコンの排気熱を激しく感じます。
あの、2年前の3.11以降の節電の夏の話もどこへやらといった感じです。
あの夏はいったい何だったのでしょうか(笑)?
とはいえ、なんだかんだで電気料金もかなり値上げされてしまっていますし、
原発云々に関わらず、節電の意識は大切なので継続したいですね。

この夏の疲れが出る頃だと思いますので、みなさんどうぞご自愛下さいね。
" 残暑お見舞い申し上げます! "





先日、渋谷のヒカリエで開催されている岩合光昭さんの写真展「ねこ」
見に行ってきました。
岩合さんと言えば、猫好き、動物好きの人にとっては馴染みのある方であり、
雑誌やカレンダーなどでその写真を目にしたことがある方が多いのではと思います。
今回の写真展は、そんな岩合さんの写真が大きなパネルとなって多数展示されていて
かなり見応えがあります。

$hozys blog-岩合「ねこ」01
このジャンプしている猫の写真の大きなポスターが、渋谷駅の構内に何枚も貼られていて
会場までの道のりを楽しい気分にさせてくれます。


会場は、猫の仕草や表情などによっていくつかのカテゴリーに分けられていて
それぞれのパネルに一言コメントも添えられているので、
まるで岩合さんのブログを見ているかのような親しみを感じます。
その中で、僕は「暮らしの中で」と「田代島の猫」の写真が印象的でした。
人間社会の中で、人との触れ合いを楽しむかのような猫たちの様子がとても愛らしく、
同時に、そこにいる人たちもまた、とても表情豊かで、人としての温かみを感じます。
見ていると、非常に心がほぐれて、なんかいいなぁと思えてきます。
そして何より、会場に訪れた人たちが皆、笑顔になっていることがよかったです。
そこかしこから聞こえてくる言葉は「かわいい~」という一言ばかりなのですが、
本当にその言葉しか出てこない感じです(笑)。

$hozys blog-岩合「ねこ」02
猫の形に抜かれたチケット。
こうなると、もったいなくて簡単には捨てられなくなりますね。


猫好きはもちろん、そうでない方にも
これをきっかけに猫好きになってもらえるのではないかと思わせる内容です。
この日は混んでいたのでゆっくり見れませんでしたが、
会場で流れている岩合さんへのインタビュー映像も楽しい内容でお勧めです。
8月25日まで開催中です。




猫作品専門のギャラリーとして、
銀座で30年間もの間多くの人に親しまれた「ボザール・ミュー」が、
この6月いっぱいをもって看板を下ろされることになりました。
以前、グループ展に参加したり、
数ヶ月に1回くらいでしたが、知人の個展の際にも顔を出していたことで、
僕は作家という立場ではありませんが、
作る側の人間として顔を覚えて頂いてこともありましたので、
とても残念な思いを抱きつつ、ご挨拶を兼ねて、ギャラリーへ足を運びました。


$hozys blog-ボザール・ミュー01
入り口の階段の脇には、いつも猫のための食事用の器が...
もうこのビルへ足を運ぶこともないのかと、寂しく感じながら中へ...

$hozys blog-ボザール・ミュー02
これまで、多くの人の名前と作品を掲げてきた案内板です。


この日は、人気作家である佐山さんの個展が開催中で、
その変わらない、猫が猫らしい瞬間を切り取ったような
非常に細やかな観察力と巧みな造形力によるカワイイ作品に
今回も頬を緩ませつつ、宮地さんともお話をすることができました。
そしていつも、訪れた人には欠かさずお茶を出して下さっていた姿も
もうこれで見れなくなると思うと少々切ない気持ちになりました。

一方、これまで、作品やいろんな荷物がたくさん置いてあって
奥が見えないほどの状況だったギャラリーの裏側がすっかり片付いていて
そのスペースが想像以上に広かったことを今さらながら知り、驚きました(笑)。
また、いつも、ギャラリーが入っているビル界隈に住み着いていた
地域猫の食事のお世話をしていた宮地さんですが、
旅立ってしまった先代猫たちの遺骨をガラスの容器に入れて
その裏のスペースに大切そうに飾ってあって、
嬉しそうにその猫たちの思い出話をされていたことも
宮地さんの猫たちに対する優しさを感じる一コマでした。
長い間、本当にお疲れさまでした。
どうもありがとうございました。


$hozys blog-ボザール・ミュー03
ビルの入り口の横にあるプレート。

$hozys blog-ボザール・ミュー04
4階に上がって右を見ると目に入るこのいつもの光景も残り2週間です。


もうこの場所に来ることはないのか...と、寂しく感じていたのですが、
なんと、その場で予想外の嬉しい情報に触れることができました。
6月をもって、「ボザール・ミュー」としてのギャラリーは終わるのですが、
作家の有志の方々が同じ場所、同じスペースを引き継ぎ、
9月から、体制新たにギャラリーを運営していくとのこと。
...なんとも嬉しい話です。
新しいギャラリーの名前は「シャトン de ミュー」。
銀座のこの同じ場所に引き続きギャラリーがあるということは
作家の方々にとっても多くのファンの方々にとっても非常に大きいことですし、
何より、この場所が特別なものになっている宮地さんにとって
とても嬉しいことでしょうし、意味のあることだと思います。
名残惜しく寂しい反面、新しいギャラリーがどんな感じになるのか
9月のオープンが楽しみでもあります。


$hozys blog-ボザール・ミュー05
ギャラリーの世代交代に合わせるかのように最近現れた新入りの猫さん。
なんだか不思議なものです。
宮地さんによって「まる」ちゃんと命名されてました。


$hozys blog-シャトンdeミュー
Chaton de mieux」9月オープンです。




$hozys blog-ARK

支援というと非常におこがましいのですが、
「ARK(アニマルレフュージ関西)」の動物保護活動に協力したい思いで
僅かな金額ではありますが、時々義援金を寄付させて頂いております。
そして、そういった人に対して、その活動報告書である冊子が送られてくるのですが、
今回その冊子の中で、『6歳児に教わる「犬の生き方」』という記事が
とても心に響く内容でしたのでここでご紹介させて頂きます。


癌を煩い安楽死を選択されたアイリッシュ・ウルフハウンドの老犬「ベルガー」と
6歳の男の子「シェーン」、その家族と獣医さんとのやり取りなのですが、
男の子は、非常に落ち着いていて、老犬を抱きながらお別れをし、
死を冷静に受け止めている様子だったそうです。
一方、獣医さんは、犬の寿命が人間より短いのはどうしてなんだろう?と嘆きます。
そして、それに対しての男の子の言葉にまわりの大人たちは驚かされます...。

以下、記事からの抜粋です。

『...ぼくにはわかるよ。
人間は良い生き方を学ぶために生まれてくる。
どうすれば、いつもみんなを愛し、
やさしくすることができるかを学ぶために。...そうでしょう?
でも、犬は、何が良い生き方なのか、はじめから全部わかってる。
だから、長く生きる必要なんかないんだよ。』

なんとも...、6歳とは到底思えない深い言葉ですね。
きっと、「ベルガー」と多くの時間を共にしたことで
そこからたくさんのことを学んだんだろうなぁと感じました。
犬や猫から人生を学ぶことが多いと感じる方も少なくないと思います。
この話に触れて、改めてそう思った次第です。

また、「犬の生き方」と題した項目(以下)も響くものがありますね。
そのまま人にもあてはまる内容です。

- 犬の生き方 -(抜粋)
・シンプルな生き方をしたいもの。
・だれにでも惜しみなく愛を与えること。
・心から人に尽くしなさい。
・やさしい言葉をかけてあげよう。
・愛する人が帰ってきたら、いつでも急いで出迎えよう。
・ドライブに出かけるチャンスを決して逃さないこと。
・新鮮な空気と風を顔いっぱいに浴びて喜びを感じよう。
・かまわれても苦にせず、体を触らせてあげよう。
・うれしい時は跳ねまわり、体全体で喜びなさい。
・長いお散歩ができる幸せを感謝しなさい。
・いつも誠実であること。
・自分を偽らず、大切にしたいもの。
・苦しむ人がいれば、だまってそばに座り、そっと鼻を押し付けてあげたい。
・日々、今を生きる瞬間を楽しもう!
(作者不明)


[ ARK(アニマルレフュージ関西)]
http://drupal.animalrefugekansai.org/?q=ja/
[ スタッフブログ ]
http://arknashippo.blog90.fc2.com/

※古着チャリティーへのご協力のお願い
神戸・六甲道のリサイクルストアー「オレンジスリフティー」では
皆様のご不要になりました洋服等の古着を寄付して頂き
動物愛護活動に役立てる「アニマルレフュージ関西(ARK)」古着チャリティーを
実施しております。動物保護活動の助成にご協力下さい。




映画『世界が食べられなくなる日』が近日公開されます。
今現在、政府はTPP参加へ積極的な姿勢ですが、
このTPPの問題は、決して貿易上の損得の問題ではない危うい側面を持っています。
そのひとつとして私たちにとって身近な問題が「食」です。
以前にも取り上げたかと思いますが、
「非関税障壁の撤廃」や「知的財産権条項」が現実のものとなれば、
私たちの食生活における安全が脅かされる自体も懸念されています。
これらの問題は、政府と一部の大手企業の思惑によってなかなか表沙汰になりませんが、
現在の国際的なネット社会においては、それを隠しておくことはできず、
志のあるジャーナリストたちによって情報が公開され、注意を喚起している状態です。
政府や一部の大手企業の思惑に流されるのではなく、
私たち一人一人が自分で判断し行動することを、今求められていると思います。
一企業の利益のためではないことはもちろん、個人の損得での判断でもなく
人類の一人としてどう考えどう行動すべきなのかを考える時なのかも知れません。
同じく、愛すべき動物たちのためにも...。



[ 世界が食べられなくなる日 ] 公式サイト
http://www.uplink.co.jp/sekatabe/





[ モンサントの不自然な食べもの ] 公式サイト
http://www.uplink.co.jp/monsanto/



[ TPPの先にある恐怖 モンサント 2/2 ]


↑(ゲーム画面による演出が)少々うるさいですが、
語られている内容は驚くべきもので、知っておいた方がよい情報です。




↓その他、「食」及び「TPP」に関連する動画

[ フードインク ]
http://youtu.be/RWJAT3pXS0M

[ ありあまるごちそう ]
http://youtu.be/gDRuDp2Gk1U

[ いのちの食べかた ]
http://youtu.be/EmZk-Lwl2Uk

[ 5分で分かるTPP!どうしてダメなのTPP? ]
http://youtu.be/XltdAvCy5Aw