
先日、渋谷パルコのショーウィンドウで見かけたレゴ・アート。
規格サイズのブロックという時点で、
自由に造形できない息苦しさやもどかしさのようなものを
僕は幼い頃から子供なりの感覚で抱いていて、
大人になってからもこのLEGOにはあまり興味がないのですが、
R2-D2、C-3POが目を惹いたので思わずカメラを向けてしまいました。

この作品は、パルコ・ミュージアムで開催されている
「PIECE OF PEACE -「レゴ®ブロック」で作った世界遺産展PART-3」
に合わせて展示されてるもののようです。


ホントによくできてます。
四角いもので丸い形を作るというのは、
その形状が持つエッセンスを的確に捉えているということですね。
少し離れた位置からは、
LEGOであることさえ分からないかも知れません。


R2-D2の目(レンズ)の周りやこのC-3POのおへそや腕のダンパー部など
ここまで見事な作品だと、
本当にすべての形が、既製品(規格サイズ)のピースでできてるのかな?
新たに成形してたりしないのかな?...、とついつい疑いたくなってしまいます。

秋晴れの夕刻。
パルコ前、スペイン坂の上方にキレイな三日月が...。
ここだけ切り取ると、渋谷ではないみたいですね。
しかし、なんだか、屋根までLEGOでできてるような気がしてきます。